チワワのお世話
□チワワ
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「わんわんっ」
「可愛いな〜、お前は」
「わんっ」
「はははっ、今日は一緒に寝るか!特別だぞ〜」
「わんわん」
「おいで、」
「空、お前はいいな、犬だし素直で可愛くて・・・」
「くぅ〜ん」
「いいな」
泰地(タイチ)はそのまま空(ソラ)に話かけてから眠った。
「泰地!泰地!!」
「なっ、何!?・・・誰っ!!」
「俺だよ、俺。空だよ」
「いや、空は犬だし・・・不審者っ!!」
「空だって。う〜んと・・・あ、ほら!」
「はっ?」
「だから〜、ここの毛。泰地この前切りすぎたよね?」
空は頭の後ろを指さして言う。確かに少し髪が短い。
「え、あ、本当だ。なんで?」
「だ〜か〜ら、言ったでしょ。何?泰地の恥ずかしいことみんなに話していいわけ?」
「お前が何知ってんだよ!」
「そりゃ、泰地が毎日AVみてしこってるとか、電気無駄遣いしてるとかお風呂から上がったら服着ないとか?」
「やっ、ストーカーかよ!?」
「お風呂はいるとき、足の裏とちんちん雑に洗うよね?」
「っっ////」
「あとは便秘になったら、浣腸して感じてるし?」
「何なんだよっ。お、お前いつも俺みてそんなっ!?」
「いつもだなんて、そんな欲情魔(変態)みたいじゃんっ」
「だ、だって・・・」
「それに欲情魔は泰地でしょ、そんな変態みたいなことして見られたかったんでしょ」
「うぅ・・・」
「それに俺は素直で可愛いんダロ?ん?」
「・・・・・・」
「変態泰地は欲情しちゃったー?」
「ふぇっ・・・・・・・うぅっ」
「ほら、泣かないの。これからもっといじめるんだから」
「や、ゃだあっ・・・なんで」
「なんでって言われたってなぁ、朝起きたらこうなってたんだし・・・?」
「ぇ・・・・・・」
「まぁ、いいや。四つん這いになって」
「や、やだよっ!」
「便秘なんでしょー?浣腸してあげるっつってんだからはやく」
「自分でやれるっ」
「じゃあやって見せてよ」
「こ、ここで?」
「うん。つか、そんなにお尻すぼめてちゃはいんないでしょ(笑)」
泰地は四つん這いになりお尻をあげながら浣腸をする。
「いつもみたいにもっと深くぶっさしてよ。量もすくなくない?ほら」
「ひいぃんっ。そん、な奥にいれない、で」
「駄ぁ目。はい、一個目終わり。」
ズポォ
「あ、あっ・・・漏れちゃっ」
「お尻もっとすぼめてー、・・・次いくよっ」
「あああぁぁんっ、はっはっは」
「可愛ぃー」
「はっ、ぅぐぐ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もう、だしたいっ」
「何を?」
空はわからないふりをする。意地悪・・・
「ひぐっ、・・・ぅ、・・・・・・・・んち・・・」
「聞こえない、なーに??」
「うっ・・・・・・・ぅんち」
「何処にだすの?」
「トイレ」
「駄〜目。」
「なっ、なんでっ!」
「俺は泰地の排出姿がみたいから♪」
「え゛・・・?」
「此処じゃないと出さしてあげない」
「・・・やだっ」
「駄目」
「い、いいよっ。勝手にいくもん」
泰地は立ってトイレに行こうとする。
だが、その瞬間――
「駄目っていったでしょ」
空が立とうとする泰地の腹を押す。泰地は力無くしゃがむ。もう限界が近い。立ち上がれば漏らしそうだ。
「いっ、あぁ」
「もう出そうでしょ。じゃあ今下に新聞しくから待っててね」
ガサガサ、ガサガサ
「ズボン下げるよ、パンツも。脚あげて」
「ぁっ、あぁっ」
ズリッ
ズポォ、ブホッ、ブリブリブリ
「嫌ぁ―――――っ!!!/////」
泰地はギリギリのところで大惨事を避けた。と、いっても新聞には漏らしたのだが。
「わ、ギリギリセーフ♪」
「ぁ、・・・はぁーー、はぁ、はぁ」
「じゃあ片付ける前にお尻拭くよ」
「はー、はー・・・・・・、ねぇ空は犬に戻っちゃうの?」
「わからないよ、」
「ゃ、やだ!戻んないで。この姿で一緒にいたいっ」
「へ?」
「俺、そ、空が、好きなんだ」
「ぇ・・・、え゛!?」
「空は俺が嫌い?」
「す、好きだけど・・・」
「じゃあ、付き合ってくれる?」
「もっ、勿論っ!!いったな?もう離さないからな♪」
―終わり―