*ツナツナ*


□Cielo×2 B
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……どういうこと??今何て…??

「…ふぇ??……山本??」

「もう一回言うのな??俺、ツナが好きだ」

(俺のことが好き……??LikeじゃなくてLove!?)

真剣な顔で言う山本に俺は動揺を隠せずにいる

「この間ツナが泣いて帰って行ったとき、確信したのな。あぁ…俺はこいつが好きなんだって」

山本の理由を聞いて冗談じゃなくてホントなんだと思い知らされ、でも少しはあるまともな脳みそで考えてみる

「でっ、でも俺らまだ10歳だし、男同士だしっ……」

普通の人ならみんなこう言うだろう……

「そうじゃなくて、ツナは俺のこと好きか嫌いかなのな??」

真面目な問い掛けに少しどもってでも確かな事だけは言葉にした

「……俺っ、嫌いじゃあないと…思う…」

「それでいいのなっ!!よろしくツーナっ??」

「こちらこそよろしく……??」

(あれっ??)

よくわからないままいつもの所で別れて帰宅する


これでよかったのかな??あれれっ??
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