言の霊

□mitei
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目を閉じれば浮かぶ君の笑顔

どんなものにも替えられない

かけがえのない大切なモノ

いつから見失ったのだろう

今でも君の笑顔は鮮明に…。





いつもの帰り道

二人で並びながら帰った

でもあの日は違って

君が前を歩いていたね

お互顔も合わせず無言で…



あの日君から告げられたのは

その時のあたしにとって一番残酷な言葉

『好きだった』

そんな過去の事じゃなくて

今の君の気持ちを聞かせてよ

黙り込む君

『ごめん』ただそれだけ呟いた。

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