戯曲集

□巨大化していたのか
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今日はいい天気だ。
なんて気持ちのいい朝なん・・・・だ?

「うう・・・・うう・・・・」

な、なんなんだ。この・・・・もじゃもじゃしたうじゃうじゃしたやつ!!

「お、おたすけ・・・・」

いやいや、こんなやつと関わってはいい天気の今日がきっと、



台無しになる。



「水を・・・水をください・・・・」

水くらい、その辺の公園で飲めばいいじゃないか。

いや、この人・・・・人?アレ、なんか地面がぬめぬめしてるけど、
人なのか?人じゃないんじゃない・・・・か・・・

もういいや!

「水な!!水もってくるから待ってろ!!」
「うう・・・・うう・・・・」

そうだよ。こんなうちの玄関先で瀕死状態になってるんだ。
助けてやらねば外道なり。

でもなんでうちの前なんだ?
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