短編夢小説
□ラムユメちゃん
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「これでいいかよ」
どろり、とユメを囲んでいた影がなくなる。
そこには、露出度満点のラムちゃん衣装を着たユメがいた。
「・・・妙に似合ってるな」
「うっせぇ」
「つか、サソリに見せなくていいのか?」
「やだよ。こんな格好の俺なんか見せない」
「そっか」
俺の隣にちょこん、と座るユメ。
あれだな。恋情が無けりゃ、こんな格好されても・・何も思わないな。
「でも、意外だな〜」
「何が?」
「キバはこういう格好をした女性を見たら赤面するタイプだと思った」
「残念ながら、ユメがそんな格好してもどうとも思わねぇよ!ナルトじゃあるまいし」
「まぁ、ナルトはこういう場面で赤面するタイプだわな;」
格好が変わろうがユメはユメ。
話だって特に色のあるものでもなく、普通に雑談する。
「今日は泊まるか?見せないんだろ?」
「そだねー。じゃ、お邪魔しますv」
「部屋はどうすっか・・・。俺の部屋でいいか?」
「いいよ。キバは結構理性的な男だからね」
「・・・14の子供を襲おうと思うかよ。ロリコンじゃあるまいし」
「それはサソリがロリコンだという意味か、アァ?^^」
「いや、そういう意味ではぁ・・・;」
ちょっと待て。俺は地雷を踏んだか?
ヤベェ。これは非常にヤベェ。
(母ちゃん達に助けをっ、・・・そうだ、二人は任務だ)
赤丸を探すが、空気を読んだのか逃げてる。
あの野郎、と相棒を初めて恨んだ。
「・・・まぁ、キバ。今回はサソリの出演はないらしい」
「・・・・;」
「その上、これはただの企画小説。本編には関わらない小説な訳だ」
「・・・・・」
「・・・ケツ出せ^^」
「嫌だァアアあああああああああっ!!!!;;」
「ぅぁっ、・・ぁ、んっ・・・!」
「あんまり声出さないねぇ・・・。強情な奴」
「ひっ、・・・ぁあっ、・・んぁあっ・・・!」
影に捕まれば抗う術はない。
(強制的に)四つん這いの体勢にされ、グチョグチョと後孔を弄られ、早数分。
俺の自身は先走りを垂らし、友人である女に犯されてる状況を楽しんでいた。
「や、だっ、・・・ぁぅ・・ひ、ぅ・・」
「女の子に犯される気分は?v」
「さい、あくっ、・・・はっ、・・ぁああっ・・・!!」
「本当、強情な奴だな。・・・こんな勃起させて、最悪って・・」
「ぁああっ!?・・・やだっ、・・ゆめぇ・・!」
ぎゅぅ、と根元を握られる。
背後のユメを睨めば、上機嫌に笑ってる。
このドS女め・・・!!
「イきたい?」
「ひ、ぁ・・・ぁあっ、・・ぁあああっ・・!」
後ろと一緒に扱かれるそれ。
根元には影が巻きついており、イくにイけない。
「やらぁあっ・・、ゆめっ、・・ゆめぇ!」
「キバ、・・イきたい?^^」
「ひ、んっ・・・イ、きたっ・・イきたぃっ・・!」
「よろしい。ご褒美にイかせてやるよ」
影がどろり、と溶けていく。
その感覚にあっけなく射精する。
「はっ、・・・ん、ぅ・・」
「ラムちゃん衣装の女に犯される変態男・・・うん、滑稽^^」
「っ、・・・あのなぁ・・;」
「この状況を写真に撮って脅して、これからも性処理の道具にしちゃう!・・・とか、ありきたりなネタだよね」
「・・・・やらねぇよな?;」
「やる訳ねぇでしょ。何で友人を性処理道具にするんだよ」
「・・・だよな」
ぎゅぅ、とユメに抱きしめられる。
少しひんやりとした肌に、ぎょっとした。
「・・・寒かったか?」
「大丈夫。寒いの得意だから」
「冷えてるくせに言うな。・・・風呂入ろうぜ、寒いし」
「分かった!んじゃ、運んだげる!」
「いや、普通に歩ける・・・っ、ぅわあっ・・!?」
ひょいっ、とユメに姫抱きされる。
何故かバクバクと心臓が五月蝿い。
「・・・緊張する?」
「へっ!?ぃやっ、・・その、・・・」
「心臓バクバクだねー。そんなに緊張するか」
「・・・ぁぅ〜////////」
(まぁ、俺も緊張はしてるんだけどね?)
そんな事をユメが思ってる事を、俺は知らなかった。
(背中流したげよっか?)
(いらねぇよ。お前はゆっくり浸かっとけ)
(何で〜?)
(体冷えて風邪引いたら、俺がサソリに怒られる)
(・・・心配と受け取っておこう)
(おぅ)
(ぁ、俺等ってダチだよね?)
(?・・・そうなんじゃねぇの?)
(・・・キバは本当にいい子だね;)
(???)
(いいか、キバ。お前は面倒な人に引っかかるんじゃねぇぞ。いい人に出会うんだぞ?)
(?・・・分かった)
=あとがき=
駄文すぎてすみませんorz←土下座。
ユメとキバは性的な事をしても、友人って関係が壊れたりしないだろうなぁ〜、と。
今回キバと絡ませたのは、ユメサソにした場合、サソリが巻き添えでラムちゃん衣装を着せられそうだと思って自重した結果です。
何回もサソリに女装させられないなって思ったんだ!←
とりあえず、ここまで読んでくださり、ありがとうございましたぁ!!