▼デュラララ BL短編

□風邪<続編>
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熱がひいて後日。

静雄は臨也の家を訪ねた。

「臨也・・・」

「あ、シズちゃん。
 この間はゴメンね・・・?」

「フン、まぁいいだろう」

(あとでその分体で払ってもらうからな・・・)

臨也はソファーに腰を沈ませる。

(あぁ、このソファーの座る部分が俺の下半身だったらなぁ・・・)

ヤバい、もう我慢できない。

「・・・臨也、こっち来い」

と、静雄が向かった先は浴室だった。

「な、何するの?」

「・・・イイコトだ」

臨也にシャワーを服の上からかける。

グッショリになった服からは肌が透けてみえる。

「な、何すん―――」

ちゅ、とリップ音を派手にたたせ言葉を封じる。

「お前はただヤられるがままでいろ。
 口答えはするな、いいな?」

「ゃ・・・っ、こんなとこでスるなんて・・・っ」

「ヤることに対しては対抗しねぇんだな?」

『いい子になったな』と臨也の耳元で囁く。

臨也はビクッと肩を震わせ、怯えた目で静雄を見た。

「大丈夫だ、優しくしてやっから」








「・・・ん、は・・・ぁっ!」

後孔を指で攻められ臨也の口からはもう喘ぎ声しかでなくなっていた。

と、静雄は臨也自身を口に銜えた。

「・・・ゃっ!
 や・・・め・・・っ」

「お前口でも感じるって・・・とんだ淫乱だな」

「う・・・っさ・・・ぃ・・・っ」

静雄は先端に歯をたてた。

「ぅ―――――っあ・・・っ!」

静雄の口内で独占する特徴的な濁液。

「美味いんだぜ、コレ?
 お前も飲んでみるかよ・・・俺のを」

静雄は自身を取り出し、臨也の口深くまで突っ込んだ。

「・・・ん・・・ぅ・・・っ!」

「ホラホラ、上手く弄べよ」

ようやく舌を動かした臨也に満足気な笑みを見せる。

「・・・出すぞ」

臨也の口内に発射させる濁液。

臨也はその苦さに咽返りそうになる。

「美味いだろ?」

臨也が最後まで飲み込みきれずに口の端からこぼれる濁液を舐め上げた。

「最後だ。
 覚悟しろよ――――っ」







「馬鹿シズちゃん!
 優しくするって言ったのどこの誰だよ!!」

「あぁ〜、あれは・・・」

「言い訳するな!」

「お前が可愛くて・・・」

「ばばばばばばばば、馬鹿っ///
 そんな・・・、言い訳が通じるとでも・・・」

「じゃ、厭らしくて誘ってるみたいだったから」

「・・・・っっ////
それでも駄目ぇええっ」

「見逃してくれ・・・」




            −完−



頭痛が止みません。
その中書いたらすごいことになってた(^p^
・・・これは頭痛のせいだ!!
許せ!!


           

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