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□猫日和
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どうも、切原赤也ッス。今かなりピンチです。なぜかって?それは・・・目の前に魔王がいるからだよ!!それも超良い笑顔でな!!
「ふふ、誰が魔王だって?」
「ひっ!心読まないで下さいよ、幸村部長!」
「声に出てるだけなんだけどね・・・まあ、そんなことより赤也。頼みたいことがあるんだけど」
「頼みたいこと?何すかそれ?」
「猫を預かって欲しいんだ。」
「猫?いいですけど、何でまた」
「明日から家族で旅行に行くんだ。たまには家族孝行しようと思ってね。と言う訳で2日間預かって欲しいんだけど・・・もちろん預かってくれるよな!」
「うっ、拒否権はないんすね。まあ、2日ぐらいなら大丈夫ッスよ。」
「良かった。他の奴の家はペットだめだから赤也が頼りだったんだ。猫は明日家に行かせるから、よろしくね。」
「はい、任せて下さいよ!」
「ふふ、頼もしいね。最後に言っておくけど、もし俺の猫を傷つけたりしたら・・・・・・どうなるかわかってるよな」
「もっ勿論ッス!!傷一つ付けません!」
「任せたよ、赤也。」
「はい!!」
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