GOD EATER
□もう一人の新型神機使い
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飛燕の自己紹介が終わるともう一人の少女の自己紹介が始まった
「初めまして
アリサ•イリーニチナ•アミエーラと申します
本日一二○○付けでロシア支部からこちらの配属になりました
よろしくお願いします」
先程の自己紹介と違いとてもしっかりとした自己紹介だった
「女の子なら何時でも大歓迎だよ」
コウタが嬉しそうにそういうと
「よくそんな浮ついた考えでここまで生きながらえてきましたね…」
と冷たく言い放った
「へ?」
コウタも思わずぽかんとする
「彼女は実戦経験こそ少ないが演習では抜群の成績を残してる
追い抜かれぬように精進するんだな」
「りょ…了解です」
流石のコウタもこの言葉にたじろいだようだ
「アリサは今後リンドウについて行動するように
良いな?」
「了解しました」
アリサは礼儀正しく返事をする
「リンドウ、資料等の引き継ぎをするからついてくるように
その他のものは持ち場に戻れ
以上だ」
「…ね、ねぇ君ロシアから来たんでしょ?」
早くもコウタがアリサに話しかけた
「あそこってすっげぇ寒いんだってね
あっでも最近異常気象で温度が高くなってきたとか言ってたっけ…」