Tribute

□七不思議【中編】
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「…琉架の居場所?」





ここはサカキ博士の部屋のラボである





「深月がメールに気付かないみたいで何処に居るのかわからなくて…
博士ならわかりますよね?」

「まぁわからなくもないけど…
急ぎなのかい?」


「ちょっと急ぎ…ですね…」






(もう手遅れの可能性もあるけど…)

ふとライエルはそんなことを思ったがそうで無いことを祈るしかない

























「それじゃあ任務が終わったらまたここに来てもらえるかな?
それまでに調べておくから」


「ありがとうございます
んじゃちょっと任務行ってきます」

「いってらっしゃーい」


元々細めている目をもっと細めながら笑うサカキ






















「…僕だけ彼女達から逃げて任務とか…


狩沢…はどうでも良いけど
ソーマと深月は助けとくか…
特にソーマの女装なんかは見たくないし…」


最後の言葉は思わず想像してしまい、苦笑する





(勝負は任務から帰ってきてからだな…)

とそんなことを思いながらライエルは神機を取りに向かった
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