GOD EATER

□捜索の打ち切り
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第1部隊はツバキに呼ばれエントランスに集まっていた

ソーマ、ライエルの二人だけは、他のメンバーの少し後ろに立っている















ツバキはいつもの調子で話し始める

「本日の任務を『当該地域のアラガミ一掃』に変更する」

全員の顔を見渡しつつ話し続ける


「なお、検査中だったアリサは快方へ向かいつつあるが…
入院の為しばらく前線を離れることになるだろう

最後に…」


そこで一旦言葉を切り、小さく深呼吸をする

そして悲しげな色を微かに含ませながら続きを言う



















「本日をもって神機―及びその適合者であるリンドウは消息不明、除隊として扱われることになった
…以上だ」












その言葉に動揺する第1部隊のメンバー








「そんな…まだ腕輪も神機も見つかってないんですよ!?」


サクヤがツバキにそんな言葉をぶつける







「上層部の決定だ

それに腕輪のビーコン、生体反応ともに消失ことが確認された…
未確認アラガミの活動が活性化している状況で生きてるかもわからない人間を捜す余裕は無い」



それでもツバキは冷静さを保って言い放ち、その場を離れた












ソーマ、ライエルの二人も黙ってその場を離れた





 
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