GOD EATER

□リンドウの遺品
1ページ/6ページ











「よし、以上でブリーフィングを終わる」

ツバキの凛々しい声がエントランスに響く









「準備が出来次第、始めてくれ」

そう言い終わると、ライエルは小さく頷きその場を立ち去ろうとする
ライエルに倣い、サクヤも立ち去ろうとする
















「それとサクヤ、お前は少し残れ」

しかしツバキの静止の言葉によってそれは出来なかった



その言葉を聞いたライエルは直感的に悟った
自分がブリーフィングに呼ばれた理由を



ツバキにはサクヤを戦場に出す気がなかったのだろう
そのため、ライエルもブリーフィングに呼び、リーダーの代わりをさせようとしていたのだ





そう思いつつライエルは黙ってその場を立ち去った
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ