空前絶後

神栖朱莉
高校二年の春
突如目の前に変わった格好の青年と猫が現れた。
『平安時代では陰陽師をしています、貴方を救わせていただけませんか?』
安倍晴明と名乗るその青年と式神月夜
『私、救われなきゃいけないほど困ってませんよ?』
でも、次々と私の周りで事件が巻き起こりはじめて。

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