僕と君、君と僕。
僕と君、君と僕。
―――「ごめん」
また君を傷付けてしまった。
頼りないよね?自分でも分かっているんだ。
―――「もう、いいから」
飽きられた。捨てられた。
僕の中の憎しみと、哀れみと、後悔と、悲しみと…
笑みと、幸せと、開放感と、楽しみと…
対照的な2つの感情が、今、混じり合って不可解な色を生み出している。
皆さんのおかげです。ありがとうございます!これからもどうぞ宜しくお願いします。
H22.2.10.オリジナル小説「闇の中で輝く」第一章 コンテンツ追加
貴方に謝られる前、私の瞳は既に濡れていたわ。
人はいずれ別れてしまうのだからと、
自分に言い訳をして、私は貴方を突き放したの。
もう、いいから、と、遠まわしな言い方で。
でも愛おしくて、恋しくて、たまらないの。
あの甘い声、優しい仕草、温かいぬくもり…
あの頃に戻りたい。
貴方は今でも、覚えていますか?
もしも、覚えていたのであれば
いつまでも忘れないで、覚えていてくださいね。
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