もしも、少子高齢化で若年・同性結婚が認められたら
□ただ…君を愛してる(キリハ目線)
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帰宅した俺は、自室に戻り、普段着に着替える。
着替えを済ませ、何もせずにいると
―ピンポーン♪
誰か家に来た…。
・
「俺は、工藤タイキ。お前は?」
「蒼沼キリハ…。用が済んだなら、さっさと出て行け。邪魔だ。」
少しムッとしながらも、何も言わず素直に家を出た。
「なぁ」
「うん?」
「俺たち、つき合おうか?」
「なぁ?!」
突然のことで呆気に取られながらも
「何故、初対面同然のお前とつき合わないといけないんだ!?」
「…一目惚れ!じゃあな。」
それだけ言って走り去って行った。
「一目惚れ…だと…?