Gag
□あのときのことは忘れられない
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『あのときのことは忘れられない』
神童「それはこっちのセリフだ」
雪奈「そっかぁ・・・もぅ何ヶ月も前か・・・」
狩屋「何の話ですか？」
雪奈「んー？私がマネージャーやめた話」
狩屋「やめた！？え・・でも、今もやってるじゃないですか」
雪奈「うん。一回やめてまた始めた」
霧野「何の話だ？」
狩屋「先輩が一回マネージャーやめた話」
霧野「何だあれか」
神童「あの衝撃は忘れられないな」
雪奈「そんなに衝撃的だったー？」
神童「当たり前だろ。急にやめて選手としてサッカー部に入るって言い出すんだからな」
狩屋「それで、今に至るわけか・・・選手兼マネージャーなんて先輩も無茶苦茶しますよね」
霧野「でも、こいつだから許されたことだよな」
雪奈「まぁ、サッカー上手かったからね」
霧野「調子に乗るな」
狩屋「でも、確かに上手いんですよね」
神童「小さいときから俺たちと一緒にサッカーしてたからな」
雪奈「おかげ様で女子の友達なんて全然居なかったけどね」
狩屋「・・・切ないな」
雪奈「まぁ、別にいいですけど？楽しかったし？」
狩屋「でも、何でマネージャーやめたんですか？」
雪奈「何でってそりゃあ・・・」
霧野「神童、そろそろ時間！」
神童「あっ！！ほら雪奈も狩屋も早く部活の準備しろ！！」
雪奈「はーい」
狩屋「はーい」
（狩屋！先輩と何話してたの？）
（んっと・・先輩の昔話？）
（何それ！！聞きたい！）
（また、聞きに行きなよ）
（行く！）
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