がくはいわーるど
□癖になりそうなくらい
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「じゃあさ、仰向けになってくれる?」
がっちゃんに促されるまま、俺は仰向けになった。
……ん!?
がっちゃん何で頭を下に持っていくん?
「え…っ!?」
パジャマの上から自身を撫でられて、とっさにがっちゃんを見た。
「な、なにしてんねん」
「気持ちよくなればハイドも眠たくなると思ったんだけど…」
そ…そんな捨て猫の様な表情で見られても…。
あ、でも……
ちょっと気持ちよくなってきたかも…。
「…っん」
布越しでも伝わってくる快感に思わず声が漏れる。
「…おっきくなったね」
「っ…!」
思いがけないがっちゃんの一言に赤面する。
こんな小さな刺激だけで勃起してしまった自分にも。
「がっちゃ、ぁ…」
「もっと、欲しいんだよね?」
──もっと確かな刺激が欲しい…。
こうなったら、羞恥心を追い払ってしまおう。
そんな俺の様子を汲み取ったがっちゃんは、俺のパジャマを下着ごと脱がした。