君がくれたお守り
□第4話
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「それじゃぁ、今日は帰るね」
「あぁ」
しばらく話した後、名前とは別れた。
名前・・・たった1日で、ずいぶんと暗い表情になってしまった。
昨日まではあんなに元気だったのに。
それもこれも、
全てはあいつのせい――――――か。
「そこにいるんじゃろ?参謀」
声をかけてしばらくすれば、参謀――――柳 蓮二は俺の前に姿を現した。
決める者、迷う者
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