お遊び
□幽白キッズ
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躯「飛影ー、なんかお前また人間界に呼ばれてんぞ」
飛影「…またか?」
躯「煙鬼からの命令だからなー。さっさと行っとけ。桑原とやらの家に来いとさ」
飛影「ったく…」
人間界桑原家
飛影「おい、なんなんだ、呼び出しやがって」
雪菜「あ!ひえいさん!」パタパタ
飛影「ゆ…雪…菜?」
雪菜「はい!」チビッ
静流「あー飛影くん、助かったー!ちょっとこっち来て!」グイッ
カチャ
静流「飛影くん来てくれたよー」
飛影「なっ…!なんなんだ…」
幽助「おー!ひえー!!たたかおーぜー!!」チビッ
蔵馬「ひえい、ひさしぶりですね」チビッ
桑原「あいかわらずめつきわりーなー」チビッ
静流「なんか四人で変なジュース飲んだみたいで、帰ってきたらこんなんなってたのよ。幽助くんが飛影くん呼べってうるさくって…」
雪菜「ひえいさん、これです」クイクイ
飛影「…鈴木印の前世の実ジュース…?」
幽助「すずきがくれた!あまくてしゅわしゅわしてた!!」
蔵馬「ゆーすけがコーラだっていうからのんだらこんなんなりました」
桑原「ごさいくらいだな!」
飛影「…ちまっとしてるな」
静流「ちょっと可愛いんだけどうるさくって。特に幽助くん」
飛影「…俺に何しろっていうんだ」
静流「私、これから仕事で一週間家空けるのよ。だから、ね?」ポン
飛影「はあ!?」
静流「お願いね!螢子ちゃんは夜だけなら来れるって言ってくれたから」
飛影「いや!俺にこいつらの面倒を見ろっていうのか!?」
静流「だってぼたんちゃんも仕事で無理だって言うし、こいつら頭も五歳児並になっちゃっててさー。危ないじゃない」
飛影「だからって…!!」クイクイ
飛影「ん?」
雪菜「ひえいさんがいてくれたらあんしんですね」ニコッ
飛影「」
静流「じゃ!ここに一日のやることと注意点書いてあるから!これ食費ね!なんかあったらここに電話して!ごめん!新幹線に間に合わないから!!」ダッ
飛影「あ!おい!」
幽助「なーひえー!おれはらへったー!」
桑原「おれもー!!」
蔵馬「ハンバーグたべたいですね」
雪菜「わあ!ハンバーグたべたーい!」
ハンバーグ!ハンバーグ!
飛影「うるさぁい!!ちょっと黙ってろ!!」
雪菜「……ひぐ…」グスッ
桑原「……うぅ…」グスッ
幽助「………」ジワ
蔵馬「あーあーひえいなーかしたー」ヨシヨシ
雪桑幽「うわーーーん!!!うわーーーーー!!!!」
蔵馬「よしよし、ひえいはこわいですねーだいじょうぶですよー」ヨシヨシ
飛影「お前は五歳児だろうが平気だろ。お前がやれ」
蔵馬「そうはいってもせたけがこれなんで」ちまっ
雪桑幽「うわーーーーー!!!!」
飛影「わかったから泣くな!!!」