お遊び

□幽助「性転換病?」
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躯「それで?治せそうか?」

蔵馬「まだなんとも…。流行ってるとはいえ、データも少ないですしね。
ま、命に別状はないようなのでゆっくり進めますよ」

鈴木「しかし、酎の姿を見てると早く治さなければ!
という気になるがな」

蔵馬「…あぁ…うん…そうですね」

躯「じゃあ薬の件はお前たちに任せた。俺はパトロールに戻る」

蔵馬「ああ」



鈴木「じゃあとりあえずこのデータを…」

「わああああああああああ!!!!!!!!!!!」


蔵馬「な、なんだ?」

バタバタバタ


躯「く!蔵馬!!」

鈴木「あ」
蔵馬「あ」

躯「と、トイレに行ったら…へ、変なものが…!!!!」


蔵馬「…じゃあ…えーっと…。
採血させてもらおうかな」






躯「まさかこんなにごつくなるとはな」

鈴木「…さらに無敵さをアップさせるとは…」グヌヌ

蔵馬「あ、ひげも生えてきましたね。なんだか男前ですねえ」ニコニコ

躯「なんか楽しんでないか?」

蔵馬「いや、可憐な飛影と並んだら素敵なカップルになりそうだなーと」

ダッ!

躯「飛影!開けろ!きっと素敵なことがおこる!!」

飛影「もーほっといてくれえええ!!!」



蔵馬「あはははは」

鈴木「…相変わらず黒いな」

蔵馬「えー?そんなことないですよ」

鈴木(恐ろしい…)ブルッ


幽助「おい、蔵馬ー。俺、とりあえず向こうに帰るけどお前どうする?」

蔵馬「あ、俺も今日は帰るよ。
鈴木、このデータ整理して後でメールしてくれますか?」

鈴木「任せてくれ」

幽助「じゃあなー飛影によろしくな」





〜人間界〜

幽助「あ、静流さんに夕飯誘われてたんだよ。お前も来るだろ?」

蔵馬「ええ」


ピンポーン

桑原「お、いらっしゃーい」

蔵馬「どうも」
幽助「わりーな、いっつも」

桑原「いいってことよ、雪菜さんも大勢で食べると嬉しいっていうしよ」

幽助「相変わらずだなー」

桑原「ん?」

蔵馬「?」

桑原「なんかオメーちょっと変じゃねえ?」

蔵馬「えー?なんですか急に…はっ!!」

バタバタバタ!

幽助「ん?どした?」

桑原「トイレに走ってった。我慢してたんかな」


ガチャ…

桑原「どした?腹痛いんか?薬…」

蔵馬「…った…」

幽助「んあ?」

蔵馬「…なくなってたんだよおおおお…」


幽助「……!ああ!!お前もか!?」

蔵馬「うう…飛影を笑ったバチが当たった…」

桑原「おい、話が見えねえぞ…」
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