お仕置きシリーズ

□お仕置きタイム7(R)
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すっかり通い慣れたバーナビーのマンション地下駐車場に彼の愛車が滑り込む。
バックで駐車位置に車を止め、エンジンを停止させるとバーナビーはキーを引き抜き車を降りた。
そしてそのまま助手席側へと回り込む。
静かに開いたドアの外から、「虎徹さん、どうぞ」と手が差し出された瞬間、怯えたように虎徹がバーナビーを見上げた。

「どうしたんです?」
「……」
「さあ」

渋々といった感じでその手を取って、虎徹もまた車を降りる。
ゆっくり歩き出そうとしたその体が、不意にふわりと浮いた。
それがいわゆるお姫様抱っこだと気づいた虎徹は慌てて彼の腕から逃れようと暴れ出した。

「おい!降ろせって、自分で歩けるから!」
「この状態で‥ですか?」
「…ッ!」

ズボンの上から股間の膨らみを撫でバーナビーが問いかける。

「勃ってますよね」

うっすらと笑いながらその変化を指摘され、真っ赤になった虎徹は唇を噛み締め黙り込んだ。

「こういうプレイも好きだなんて」
「…あっ‥くぅ!」
「淫乱な人だなあ」

ブーンというモーター音と共にいきなり襲ってきた振動に虎徹は体をのけ反らせた。
敏感な内部を抉るような刺激に、また下半身が熱くなる。

「今夜も楽しみましょうね、オジサン」

快感に潤んだ目がバーナビーの笑顔を写し出し、やがて静かに閉ざされた。






「バニー‥これ、抜けよ」

ベッドに降ろされ裸に剥かれた虎徹は、のし掛かろうとするバーナビーから視線をそらすとそう言った。

「これって何です?」
「おまっ!」
「ちゃんと言ってくれないと分かりません」

しれっと答えて意地悪く口元を釣り上げる。
そんなバーナビーを虎徹は睨みつけるが、その間にも容赦ないローターの動きが彼を追いつめていた。

「バニー‥」

後ろで快感を得られるようになった体は虎徹の意志を裏切り、すっかりとろけきっている。
その証拠に触れられもしないペニスは形を変え、更なる刺激を待ち望んでいた。

「‥ローターを‥」
「それはどこに?」
「‥っ‥おれの」
「俺の?」
「お、おれの‥ケツの中のローターを‥抜いてくれ‥」

顔を真っ赤にした虎徹が声を震わせる。
よくできました、と笑いかけ、バーナビーは仰向けで横になったままの彼の細腰を掴んだ。

「バニー?なに‥」

大きく開いた足の間にバーナビーが体を割り込ませてくる。
そして尻の狭間に指を差し入れると、その秘められた蕾の縁をゆっくりとなぞり始めた。

「ひッ!やぁッ」

それだけの刺激で腰を浮かせた虎徹に満足げに笑うと、今度はグンッと奥まで突き入れる。

「あぁっ‥ん‥」
「なんだ、解さなくても大丈夫そうですね」

言いながらバーナビーは指を二本に増やし、グチャグチャと内壁を掻き回し始めた。

「‥ッ!‥やめ‥」
「すごいな。あなたの中、熱くてうねうねしてて、僕の指を美味しそうにくわえ込んでる」
「バ‥ニー‥、やだッ‥て」
「上の口と違って下の口は正直ですね」

羞恥と悔しさで虎徹の眦に涙がたまる。
ポロリと流れ落ちたそれを唇で掬い取ると、バーナビーは指の代わりに熱い楔を押し当てた。

「え?ちょ‥まだ、中に」

驚いて上にずり上がろうとする虎徹を押さえ込み、バーナビーは蕾に亀頭を潜り込ませる。

「やっ‥やめ、バニー!あぁっ‥!」

無言のまま侵入を続けると、やがてバーナビーの先端にローターが突き当たった。
ローターの振動と虎徹の締め付けのキツさに、思わずイきそうになるのを動きを止めてやり過ごす。

「あ‥なん‥で‥」

衝撃がキツかったのは虎徹も同じだったのだろう。
一瞬、意識が飛びかけた体はビクビクと大きく震えた。

「誰もローターを抜くなんて言ってませんよ。それより」

そう言って、バーナビーは濡れて力を失った虎徹のペニスを握り締める。

「そんなに気持ちよかったですか?」
「‥う、くっ‥」
「今度は僕をイかせて下さいね」





パンパンと肌がぶつかり合う音と嬌声が混じり合い、暗い室内に木霊する。

「あ‥ん、はぁッ‥」
「虎徹さん、虎徹さん!」

互いの体液にまみれた体を何度も突き上げながら、バーナビーは己が満足するまで虎徹をただただ貪り続けた。

今夜もまた、明けない夜が始まりを告げる。









※そして鬼畜バニーちゃんは目の前でローターを出させると思います。もちろん自力で。

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