長編

□笑ってたいんだ 2(R)
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「虎徹さん、舐めて」
虎徹のモノをくわえていたバーナビーが下になり、跨がるような形で上に乗った彼の口元に自身を突き付ける。
「…んう…」
戸惑うように開かれた虎徹の唇がバーナビーの勃起したモノを上下する度に、バーナビーの口から溜め息のような喘ぎが漏れた。
「もっと、深く、くわえて…」
「んぐッ…んん…」
先端を舌で抉り、腰を突き上げてやると虎徹の腰が切なげに揺れる。
「んッ…ッ…」
目の前で淫らに開花し始めた蕾の縁をバーナビーはゆっくりとなぞった。
「…あァ!」
途端に電流が流れたように虎徹の体がビクンと震える。
「ほんとにイヤらしい体ですね」
「くっ」
「こんなわずかな刺激で、ほら、もう僕を欲しがってる」
抱かれ慣れた体はヒクヒクと更なる刺激を求めるように開閉を繰り返す。
全身を赤く染めて、ひたすら羞恥に耐える虎徹の姿はバーナビーの嗜虐心をますます煽った。
「慣らしますね」
唾液を絡ませた指を1本、中へ挿入する。
狭い入り口は奥へといくほど、絡みつくように彼の指を受け入れた。
「あ、ん…」
2本、3本と指を増やす度にクチュクチュと水音が増す。
「も…バニー…はあッ!」
指がある1点を掠めた途端、虎徹は枯れた悲鳴を上げた。




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