07/07の日記

16:31
皆様、どうかご無事でお過ごしくださいませ。
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『虎徹さんとずっと一緒にいられますように』

短冊に願い事を書いて笹に吊す、という風習を知ったのは虎徹さんと付き合い始めてからだ。僕の世界はそんなふうにして彼により少しずつ、少しずつ開かれつつある。「何て書いたんだ?」そう言いながら覗き込んできた虎徹さんの視線を避けるように、僕は短冊を笹の葉にぶら下げた。「内緒です」「なんだよ、気になるだろ」「ダメです。教えません」「えー、バニーのケチ!」拗ねて頬を膨らませる彼はまるで大きな子供だ。「じゃあ、虎徹さんは何て書いたんです?」「...俺も教えない」ぷいと横を向いて答えた彼はやっぱり子供みたいで。あー、もう、しょうがないな。二人揃っての貴重なオフをこんなことで台無しにしたくはない。分かりました、教えます、と言って虎徹さんの肩を抱き寄せた僕は耳元に唇を寄せ、そっと囁いた。「おまっ...」絶句し、赤く染まった首筋が煽情的で。誘われるままにその体を抱き締める。「...俺もだよ」思いがけず返された言葉に感極まった僕はたまらず彼にキスの雨を降らせたのだった。




またまたご無沙汰しておりました、篠原ですm(__)m
今日は七夕なんで七夕ネタを...とがんばってみたのですが(泣)
すっかり文章の書き方も更新の仕方も忘れてしまってて...申し訳ない...です💧
そんなこんなでちょっとリハビリ。短文で読みづらいですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
コロナや自然災害などつらいことが続いてますが、タイバニ2期見るまでは皆様がんばりましょうね:(T-T): 私もそれを心の支えにがんばります。
こんなふうに思いついたらまた短文書きに参りますので(気まぐれですが)、気が向いたら覗きに来てやってくださいませ。
それから更新ないにも関わらず、拍手叩いてくださる皆様ありがとうございますm(__)m
ではでは、今日はこの辺で。See Ya!





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