ゴーカイジャー短編
□夏恋Battle!!?
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しばらく頑張ってみるものの、ザンギャックとの戦闘すらこなすふたりに、アヤメなど敵うはずもなかった。
「はぁはぁ…それ見せてよ!!!」
ただ、ふたりにもハンデがあった。
「アヤメさん…っ、もう、諦めてくださいよ〜」
ハカセも鎧も『例の紙』を絶対に離そうとしないのだ…
「ドンさんも、諦めてくださいぃぃっ!!!!」
「鎧こそっ!いい加減に」
再び睨み合うふたりと、諦めないアヤメを前に
――――― ビリリッ
「「「………あぁぁああああっ!!!」」」
『例の紙』は無惨にも分断された…