★TVXQ★

□Step by Step:2
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-チャンミン-



「最近、あの二人よく一緒にいますね…」


「チャンミン…言わないでぇ…」


「ん〜、俺の見たところ…あの二人はデキてるな」


「ヤダァ〜!ユチョォオォォン!!」



昼休みの学食でジュンスと…何故かユチョンも一緒にランチをしていると、ジェジュンとユノさんの姿を見つけた。

僕の言葉にジュンスは大きな溜息をついて、ユチョンは二人が一緒にランチしてるのを見てニヤニヤしてる。

ジュンスの雄叫びが聞こえたのか、ジェジュンがチラリとこっちを見てユノさんに何か言いながら笑った。


何話してるんだろう…


ユノさんも笑ってる…




「ねぇ!チャンミン、聞いてる?!」


突然ジュンスが視界に割り込んできた。


ジュンス…邪魔!


「何ですか?」

「最近ジェジュンと絡めなくて寂しいんだよぉ〜」

少し不機嫌な口調で言ったのにジュンスは気にせず話し始める。


「今絡んでくればいいでしょ?」


「それが出来ないの!」

ジュンスの下らない悩みに耳を傾けつつ、ユノさんの姿を目で追う。


「だぁかぁら〜、ジュンスもう諦めろって!」


「ヤダァヤダァ〜!」

ユチョンとジュンスの会話を聞き流して、またユノさんに視線を戻す。


…あれ?いない…

もう教室に戻ったのかな…


「よ!ジュンス!」


「ジェ…ジェジュ〜ン!?」


ジュンスの半狂乱な声で振り返ると、ジェジュンが傍に来ていた。

そして…ユノさんも。


「ジュンス、お前なぁ騒ぎすぎだぞ?うるさいんだよ」


「だってぇ〜!嬉しいんだもぉ〜ん!」


「うぎゃ!離れろ〜!ジュンス〜!」


ジュンスに抱き着かれて悲鳴を上げるジェジュン。
それを見て楽しそうに笑うユノさん。


ボンヤリと見ていると視線を感じて、目をやればユチョンが僕を見てニヤニヤと含みのある笑みを浮かべていた。




自分の気持ちを悟られたようで…


気に入らない…






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