★TVXQ★

□Ride on
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「あ…ユノ…ちょっ…待って…」


「何だよ〜ジェジュン、もういいだろ?」


「ダメ…まだ心の準備が…」


「…もう待てないよ!」


「あ〜ん!」


帰ってくるなり玄関まで聞こえてきた悩ましい声に、少し慌てながらも躊躇することなくチャンミンはリビングへと続くドアを開けた。


まさか…


「な、何やってんですかっ!?」


言いながらドアを開けると、その勢いにユノが驚いた顔でチャンミンを見た。

そして…

「あぁ〜っっ!!」

ジェジュンの喘ぎ声…ではなく…叫び声が部屋に響き渡った。


「チャンミ〜ン!今、大事なとこだったんだからぁ〜!」


恨めしそうな声を出して振り返るジェジュン。
テーブルを挟んで向かいに座っているユノが、その様子を見て面白そうに笑いだした。



あれ…?


「お帰りチャンミン!どうしたの?そんなに慌てて」

ユノが必死に笑いを抑えながら入口で固まっているチャンミンに声をかけた。


「え…いや、あの…」



…。


言えない。


ユノとジェジュンがイケないことしてるって勘違いしただなんて…


絶対、言えない!


テーブルの上で無惨に崩れたジェンガを見て、チャンミンは自分の『勘違い』に顔から火が出るくらい恥ずかしくなった。


だって…


ジェジュンがあんな声出すから…








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