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□悪夢
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俺はまだ20歳にもなっていないとき銃の狙撃訓練の教室に通っていたときのこと・・・・・

先輩「犯人の足を狙って撃て!!」

ボリス「はい!!」
俺はスコープを覗き相手の足を狙う

「・・・・・・・・」
慎重に慎重に


ガタガタガタガタ
なぜだか手が震え銃の引き金を引くことが出来ない
ガタガタガタガタ
ガタガタガタガタ



俺は足を引っ張りたくないと思い精一杯引き金にかけている手に力を入れ引く


バンッッ


銃声が下から聞こえる


運悪く弾が犯人の横すれすれに流れる

先輩が「ヤバいッッ きずかれた!!」

と先輩が俺達に言う


俺は必死で足を動かしまくった

下から何回も銃声が響くにつれ胸が高鳴る

くそぉ
クッ クソォーー
と俺は心の中で叫んだ

何回も何回も


そして教室に無事帰れたが教室にアナウンスが流れた
「皆さん落ち着いて聞いてください」
「先ほど犯人を捕まえようとしていた3年生が銃殺されました」
「1年生を守ろうとしたところ犯人にきずかれ射殺されました」



教室中に響き渡るアナウンス


なぜか俺の目には涙が溢れそうなぐらい溜まっていた
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