PARIS ほか

□PARIS
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※あとがき※

初のあとがきです。

『長い春の果てに』は、紫吹淳さんの月組大劇場公演を観たときには、月船さららさんのピエールと湖月わたるさんのクロードの関係になんだか色気を感じました。

今回、花組全ツを梅芸で観劇しまして…いやはや、まゆさんステファンと壮さんクロードの関係が大変セクシーなことに気づいてしまいました!

特に「俺の体をお前にやる」は、ほとんど反則…うっひゃあ…!
その感動(←煩悩とも言う)から生まれたのが、このお話でした。

ピエール役の大河凛さんもなかなか綺麗な方なんですが、やはり、ここは色気のあるナンバーワン(←いや、単に私の好みです…)の未涼亜希様にご登場いただかねば、張恵安の名が廃る…!(←は?)

苦労しました…。初めから死ぬことが分かっているお話は、まあ、テンションを維持するのが大変ですね…。しかも、うっかり回想形式を採用しちゃったので…辻褄合わせも大変でした。(小さなほころびはこっそり教えてください。大きな穴は気づかないふりをしてください…!)

もう、完璧に完結した!
これ、完成形!続きはありません!…初めてかも…

ちなみに、冒頭、ブエノスアイレスにいるピエールは、花組大劇場公演『ラ・エスペランサ』のまっつさんが演じたドクターね♪で、リカルドは、同じく『ラ・エスペランサ』で桐生園加さんが演じたボーイです♪桐生の「リ」、園加の「カ」を取って、リカルド…

ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました…!



   2012.07.21 張恵安拝





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