ROMA

□夢幻
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ちぎの夢を見た。

普段、あまり夢は見ない。
疲れてるのか…
彼女が恋しいのか…
…両方かな…

夢の中で彼女は一緒に舞台に出ていた。
インフィニティのどこかの場面で、そんな場面ほんとはないけれど、ちょっと絡みのある振付で、ちぎは、振付を覚えてないと青ざめていた。

私がリードしてあげるから、はったりと反射神経でついてきて、と囁いたら、まっつさん大好き…と抱きつかれ、舞台なんですけど…と今度はこっちが青ざめて…

それから、何故か突然列車に乗っていて…

コンパートメント式の座席にちぎと並んで座っていた。
車窓から琵琶湖が見え…ほんとにそんな景色があるか疑わしいけど、夢の中では琵琶湖と認識していた。
乗客はほとんどいなくて、ちぎは窓側で、外を眺めていた。
私は彼女のきれいな横顔をじっと見つめていた…

何だか寂しい…と思ったとき、目が覚めた。

携帯の着信ランプが光っていた。
愛しい愛しい彼女からのメールだった。


2012.03.26
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