01/21の日記
00:31
ポーの一族
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花組大劇場公演『ポーの一族』
明日海りおさんの美しさが、なんともはや…素晴らしいです。
要所要所で妖しい感じも醸してて…素晴らしいです。
アラン柚香さんは、ちょっと強いかなあ〜。アランの繊細さとか弱さがもひとつ出てないなあ〜と思っちゃいました。
明日海さんとの並びは美しいですけど。
シーラ夫人の仙名彩世さんが美女でした。芝居うまいわ〜
メリーベルの華優希ちゃんもうまい気がする。
そして、原作の登場人物を越えている方々がたくさん!
ポーツネル男爵、原作はただのおじさまなんですが、瀬戸かずやさんが美しいおじさまに仕上げてくれました!
クリフォード医師の鳳月杏さんも原作よりカッコいいし!
クリフォードの婚約者のジェインなんか清楚な美人設定になってるし!原作は不美人だったはず…
クリフォードの友人のバイク・ブラウンの水美舞斗さんももちろんカッコいいし!
何といってもアランの婚約者のマーゴットの城妃美伶ちゃんが、かわいいったらないわ!なんかアランにちょっと気があるみたいな芝居になってて、かわいいったらないわ!原作は全然そんなことなかったのに。
原作好きの私としては、いらん台詞がいくつかあったりもしましたし(“未練”とかやめてほしい)、原作の少女漫画ならではの繊細な雰囲気はどうしても再現できないものですが、全体的には良かったです。
あ、ポーの一族の皆さんの歌とダンスの場面は良かった。豪華だった。舞台こその場面でした。冴月さんが素敵だったし。
原作といえば、私が持っている本はプチコミックスの赤い装丁の萩尾望都作品集第1期に入ってるやつですが、『ポーの一族』の書かれた順番とちょっと違う順番で収録されている。なんか理由があるんでしょうね。
多分大学時代に萩尾さんの漫画とか買い集めたんだろうと思うのですが、リアルタイムで雑誌で読んだことはなくて、全集で買ってですから、まあ衝撃でした。
萩尾望都って凄い!って。
あー他のも読み返したくなるー。
『スターレッド』とか『11人いる!』とか『銀の三角』とか『トーマの心臓』とか『メッシュ』とか『マージナル』とかいろいろいろ…
ちなみに、何故か、あの、エドガーがアランを迎えにくるページの複製原画なんか持ってたりする。←自慢
しっかし平日の午後公演だったのに2階席もいっぱいで立ち見もいて、大成功だな、この公演は。
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