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□怒りと先輩
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…珠紀sied
正直悪いけど…
男の子とばっかり昼ご飯食べるのって
なんか空しんだよね…
だから私はナマエちゃんを誘ったし、
一目見たとき、ナマエちゃんの雰囲気に引き込まれてしまいそうになった
すぐわかった、この子はすごく優しい人なんだって、
だから仲良くなりたいと思った、
なのに真弘先輩がナマエちゃんを追い出して…
クソッ!真弘先輩なんか嫌いだッ!!
そしてナマエちゃんが出って行った後、
私は真弘先輩に切れた
「なんで追い出したんですか!ナマエ!ちゃんすごくいい子だし、絶対悪い子じゃないのに!!」
真弘先輩は呆れたような顔をして「はぁ」と、
ため息をついた
「お前なぁ…いい加減自覚持てよ、」
「ッ……でもッ」
真弘先輩が言いたいことはすぐわかった、
きっとそれは私が玉依姫だからだと思う…
「お前は玉依姫なんだぞ!…お前はナマエと遊ぶためにここに来たのか?違うだろッ!!、俺達もお前を…玉依姫を守るために生まれた時から死ぬ覚悟でッ「先輩…そこまでにしてやってください……」…ッ…拓磨…。」
初めて聞いた先輩の本音、
「……すみません」
私は地面を見て必死に涙をこらえた
「あいつと仲良くして、後で1番後悔するのはお前だ…」
そう行って先輩は屋上から出て行った
真弘先輩はまるで彼女ことを知っているようだった
〈怒りと先輩〉