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□プロミス・テイル(約束の物語)『T』
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〜プリンプ魔道学校〜
「フレイム!サイクロアーム!!」
「シレスティアル・セレスト!!!」
アミティとシグ、二人はいつものように補習を受けていた。
「アミティさん、シグ君、今日はここまでにしましょう」
そういい二人に歩み寄るのは紫の髪を持つ二人の先生。アコール先生だ。
「「はーい!(は〜い)」」
〜帰り道〜
「じゃあ、私こっちだから!」
「うん、じゃあね、アミティ」
そういいお互いの頬にキスをする。この光景は、とても微笑ましい光景だ。
「じゃあ、また明日!シグ!」
「バイバ〜イ」
この時、二人・・・いや、プリンプの人々が大変なことになることは・・・誰も知らなかった。
「・・・・(何だろう、さっきから・・・視線が・・・する)」
アミティはくるっと後ろを見るが、誰もいない・・・。
「・・・気のせい・・・だよね!早く帰ろう!」
その時だった。
『・・・見つけた、女神の生まれ変わり』
そんな声が、した瞬間、プリンプは紫の光に包まれた。
これが、今から起こる大変なことの、始まりだった。