行事小説

□ポッキーの日
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帝光時代

「ねぇ〜、今日何の日かわかる〜?」

「急にどうしたんスか?」

『あ〜、今日はポッキーとプリッツの日でしたね。紫原君、どうぞ』

「わ〜い、ありがと」

「俺にもくれ〜、腹減った〜」

『あと一箱しかないです・・・みんなで分けましょうか』

「黒子っち、黒子っち〜」

『なんですか?』

「ポッキーゲームしましょ?」

『・・・・・・・(イラッ』

「黒子っちが勝ったら、一週間分バニラシェイク奢るっス、俺が勝ったら、一緒にお出かけしましょうね」

『……受けてたちましょう、売られた喧嘩は買わないと男じゃないです』

「黒子は変なところですごい男前なのだよ」

「だね〜」

「負けんなよ〜」

「「「唇つけるなよ」」」

「じゃぁ、合図お願いするっス」

「じゃぁ、スタート」

カリッ.......カリッ......

「(黒子っちかわいい)」

『(もうそろそろでしょうか)』

ガチャツ

「・・・・黄瀬、何をしてるんだ」

「えっ・・・・(汗」

ポキッ

『(計画通りです)僕の勝ちですね。』

「あっ・・・・・・」

「で、何をしてたんだ?」

「あっあの」

「まさか、黒子をバニラシェイクで釣って、ポッキーゲームをさせ、あわよくばキスでもしようとしたんじゃないのか?」

「そっそんなことないっスよ」

「明日から、ロードワーク、倍だからな」

「いやーーーーーーーー」

「馬鹿だね〜」

「馬鹿だ」

「馬鹿なのだよ」

「バニラシェイク、お願いしますね」

「・・・・・・・うぅ」

―――――――――――――――――――――――――――

『ということがありました』

「黄瀬は元からあぁなんだな」

『はい、なんで、ここにいるんですか』

「決まってるじゃないっスか〜、ポッキーゲームを・・・・・・」

「「「「させねぇよ」」」」

「ちっチームワーク凄いっスね」

『まだ練習があるので、帰ってください。あとメール着てますよ、赤司君から一斉送信で』

「まっまさか」

――――――――――――――――――
From:赤司っち
Sbuject:11月11日

涼太・・・・・、またやろうとしたら・・・・、
わかっているね?

テツヤも気をつけなよ



――――――――――――――――――

「赤司こわっwwwww」

『ということで、練習に戻ります』

「帰りにマジバ寄りましょうね〜」

『はいはい』




落ちなどない

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