黒子のバスケ

□文学少年の憂鬱パロ
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僕が好きな小説家
君も読んでみてはどうですか?
ずいぶん前に自殺してしましたが。

「恥の多い生涯だった」とか「嘘ばかりついて過ごしてた」なんて、暗い方なんて思ったけれど、どうしてもこのフレーズが頭から離れない


誰か、僕に声を聞かせてください。
一人きりの帰り道、昔は光たちと買い食いとかもしましたが、今はたった一人だけの僕の光がいる
今は淡い月の明かりのような光も
徐々に太陽のような光になるのでしょうか。
あの頃に逆戻りするんですか?

「僕ハ、アノ日ノヨウニ、ヒトリニナッテ
何処カニ、消エテシマウノデショウ」

恥の多い生涯だったって、嘘ばかりついて過ごしてたって
僕はあなたのような強い人間にはなれない
ただ、僕はバスケ、文学、バニラシェイクの好きな影の薄い人間だ



誰か、僕の名前を呼んでください、僕の
突然、悲しくなるのは何故でしょう?
僕の事を忘れないで
世界を飛び出して、空の上まで、君の跳躍力で

なんて考えてみたり

でも、お願いします。何もかも振り切って、走り抜けて、僕を探してください。
僕が消えて無くなる前に
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