小説。
□不思議の国の。
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草原の大きな木の陰で、ひじかた・・・エフンエフン、アリスは、座って寛いでいました。
「・・・つーか何この服。何でスカート?」
黙らっしゃい。とにかくアリスは寛いでいました。すると、アリスは信じられないものを見ました。
「やばい、局長に呼ばれてるんだった・・・急げ俺ーっ!!」
なんと、独り言を言いながら猛ダッシュで駆け抜ける二足歩行のウサギさん!
アリスはウサギの後を追・・・
「何だアレ。着ぐるみか?よく出来てんな。」
追っかけてェェエエエエ!!!
「やだよ。めんどい。」
こうしてアリスの物語は幕を開けることなく終わったのでした。