HAKO


□ダーリン×ハニー
3ページ/10ページ



ただ今バスの中。隣の席は跡部。
…樺地が良かった。

はぁ…
今めちゃくちゃ癒しがほしい。


「…なんで樺地じゃないんだ。」

「アーン?なんだ、俺様じゃ不満か」

「うん。」


隣ですっげぇ落ち込んでブツブツ言ってる俺様は無視して。(うっとおしい)

…後ろの席ではあはあ言ってる変態も無視して。(気持ち悪ぃっ)

オレはぼーっとすることにした。←

だってやること無いんだもん。
暇なんだもん。

…オレなんかが「もん」とか言っても気持ち悪いだけだな。

よし、こんどからもう言わねぇ



…それにしても、今日は曇りか…

絶好のテニス日和、とは言えねぇな。


あ、そう言えば今回の合宿所も跡部のとこのなのかな?


「なぁ、跡部。今回もお前んとこの合宿所?」

俺様より樺地俺より樺地俺なんかより樺地…ブツブツ


え、何こいつ。どうしちゃったわけ!?
う、うわぁ…

めんどくせぇ…

「…跡部。」

「ブツブツ」

「おいアホ。」

「ブツブツブツ」

「…もうオレ忍足のとこ行こ。」

「ブツブt…ハッ!ま、待ってくれ!!」


あーあ。やっと戻ってきたよ。


「はいはい。…で、今回も跡部んとこの合宿場所なのか?」

「いや、今回は違ぇ。俺様のとこでも良かったんだがな、
立海の奴等が用意してくれたらしい。」

「へーぇ…そーなんだ。立海にも跡部みたいな金持ちがいるんだな」

「…それが、そんな奴立海のテニス部にはいねぇんだよ。
立海の生徒には居るみたいだがな。」

「あ、じゃぁその生徒がテニス部のために貸してくれたわけだ。」

「ああ、そうみたいだな…」


?…跡部はなんか難しい顔してっけど、

ま、いいや。


「お、ついたみたいやで。」

あ、まじか。
以外に早いんだな



さぁて、皆のために今日もマネージャー頑張りますか!


(あにk…、アキ‥くんっ早く挨拶行くぞ!)
(はいよー!そんなに焦んなくても大丈夫だってアキちゃん!)

(((((アキくんっ!!!?)))))



 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ