AKB48 短編
□約束
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さえちゃんは人気者…
みんなにかっこいいとか
言われて…メンバー内でも
さえちゃんは、みんなから
好かれている…
そんな人を好きになった私。
あーぁ佐江ちゃんと話したいなぁ
って思っても
佐江ちゃんの周りには
沢山のメンバーがいる
私の入る隙なんかないよ…
もう、見たくなくて
外に出ようとしたその時
愛しいあの人の声
佐江「りんちゃん」
由紀「え…」
佐江「はぁ、探したよ」
由紀「私を？みんなの所へ行かなくていいの…？」
佐江「うん…りんちゃんがいないと」
由紀「さえちゃん…私はいいからさ…」
佐江「だって…大好きな人が辛い顔してんの見てられないから」
そう言って、キスしてくれた…
佐江「佐江の唇は、りんちゃんだけのものだからね」
由紀「…本当に？約束だよ…」
佐江「当たり前、必ず守る。」
由紀「破ったら…？」
佐江「針を、千本飲む」
信じていいんだよね…？
由紀「佐江ちゃん…大好き」
佐江「私も」
それから、佐江ちゃんが誰といても
大丈夫。佐江ちゃんは、絶対に
約束を守ってくれるから…
end