▽逃げられない 文

□小話1
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本編にいれようとしていたけどやめた小話(箇条書きだったり、会話文だったりきちんとした話になってないのが大半です)





・柳んちにお世話になってるお礼としてお菓子持ってく話(夏希が夏休みの勉強みてもらうようになってから)

インターフォンをならしても鳴ったかどうか分からないくらい心臓の音がうるさい。親友とはいえ男子の家に訪問するなんていつ以来だろうか。私より関係の薄いはずの夏希はどっしりした態度で待っている。我が弟ながら大物だ。
「はーい、あら、どちら様ですか?」
「あの!柳くんの同級生で仲良くさせてもらってます苗字です!夏休み中弟の勉強まで見てもらって、この間もおいしいおはぎをいただいたのでお礼にこれを!!」
元気な大学の就活生のごとく緊張しているような元気一杯のような挨拶をかまし、つまらないものですがと頭を二人で下げてお菓子を受け取ってもらう。あれ、こんなにいきなりお菓子渡してよかったんだろうか。
「まぁまぁ、蓮二の言っていたお友達ってこんなに可愛らしいお嬢さんだったのね!わざわざありがとうね。大したものはないのだけど、お茶でも飲んでいって?蓮二もよんでくるから」
「いえいえ、おかまいなく!」
「いいのいいの、ほら、上がって?」
いそいそと上がっていく夏希。そんな弟を止めることができず挙動不審になりながらもお邪魔させていただくことにした。

どどどどどどどどうしよう。あまりに洗練された優雅な空気と、柳氏のお母様の美しさに動悸が止まらない。夏希は何でそんなに落ち着いてお茶を飲んでられるの?何で鼻唄歌いながら足をぶらぶら出来るの?この動悸分けてあげたい。





・UFOキャッチャーでお菓子をとりすぎて、柳んちにお裾分け(ばあちゃんあんドーナツ好き)

「はー、今日もまたしこたまとってしまった」
「大収穫だが、お菓子類はそんなに食べきれるのか?」
「無理なんだよねぇ…あ、良ければいくつかもらってくれない?あんドーナツとか」
「ああ、ありがとう。祖母が好きだから喜ぶ」



・柳と東雲荘一郎(sideM)を間違えるorテレビで東雲荘一郎をみて柳を弄りたおして怒られる(仕返しされる)

柳と遊びに行く計画、駅前で待ち合わせ→珍しく柳が遅れてくる→まだかなーとまっていたら同じくキョロキョロしてる東雲→「柳氏じゃーん!なんだ早めにこれたんだねよかったよかった」「え?あの…」「じゃあ早速だけど行こ、もうすぐ映画始まるしさ」「あの、ひとちが」
「苗字!」「え?」「え?」「すみませんツレが俺と勘違いしたようで」「え?あれ?柳氏がふた?あれ?」「確かに似ているが…相手にも失礼だぞ」「いえ、お気になさらず。それよか確かに似てますね」「ええ、並んだら双子じゃん…あ、あの勘違いして吸いませんでした!本当にごめんなさい


後日彼がカフェパレの東雲荘一郎だということを知り有名人に対してなんということをと落ち込んだり、有名人と会っちゃった!と嬉しくなったりする



・姉はなんでも知っているの裏話

外堀もほぼほぼ埋め終わりつつある、後はどこだろうか思案
姉の友人も認知くらいはさせておこう
夏希は快く計画に参加。宿題を聞いたり、コーヒーを隠したり。
姉に見せられた写真はどさくさに紛れて名前にデコチューしている柳の写真
恥ずかしいような、作戦が成功して嬉しいような、複雑な気持ち。


・柳生と名前の同じクラスのときのはなし

よくマグネット式チェスを持ってきては柳生と対戦してた(ゲームしてるとうるさいから、チェスとか将棋とかならいい?ってことで。
この時期に将棋部へ入り浸る)



・手塚に関しての絡みもう一、二話いれたかった

○手塚と連絡先を交換し、ポケモンGOに関して話している
○柳に宣戦布告じゃないけど、近寄るな好意を寄せるなみたいなことを遠回しに言われる、もしくは、お前が入る好きがないほど仲がいいぞとアピールする
(ドキサバかなんかの設定?攻略本?でテニプリキャラの嫉妬表みたいなのをみて、柳は全然嫉妬しないタイプってかいてあって、やめた気がする。
二次創作だからそんなこと気にしなくても全然よかったんだけれど、この柳が嫉妬するのもなぁ……と思っております)



20190105
小話的なものは思い付く限りのせる予定
番外というか、ifみたいなものも書く予定でおります
 

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