main 〜saika〜
□もしも貴方が、、、総悟side 4
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泣いた?」
えっ、、、エッ!
「なんで?」
「腫れてるから」
そう言って先生は俺の目の下に指で触れた。
「また泣いたのか?」
声が何故か出てこないからコクンとうなずくと、、、、、
先生の匂いとタバコの匂いに包まれていたーーーーーーーーーーーーーーーー
いつもなら、嬉しいけど今日の俺は、、、、
「先生ッ!離して!」
「俺に相談しろッて言っただろ!言え!もう耐えられねぇ!」
そう先生に吠えられて、さらに抱きしめられた。
いろいろ大パニックな俺は逆に落ち着いて、
なんて言えば良いんだよ!今から此処で言えと?『貴方が好きです』ッて?無理だろ!
……………………
あッそうだ!
そうだよ!
先生のコトを女子に置き換えて話せば良いんだ!
今日の俺ッて天才?
なんて自分で思う俺はバカ?
とか考えた。それで結局
「分かった。話すよ。だから、1回離して」
「おっおう。ごめんな。何か」
「大丈夫だよ。」
「あのね先生、、、、、、、