キャラ達の呟き
色々なキャラ達の呟きを見てみる?
*アイコン提供→茶こ様
◆らぶほでぇと By知憲と浩介(知憲目線で本編話。三月さんと出会う前)
久しぶりにラブホに行こうと誘われ、浮き足立って来てみれば変態が好きそうな部屋で。
甘々Hな展開を期待していたが…まさかこんな場所とは…。
「わーっ!すごーい!ほんとに電車の中みたいだよー!?あっ、まって!!こっちにSM部屋まであるー!
流石高いだけあるねー!」
痴漢プレイできちゃう!と騒ぐ浩介。
俺は溜め息しかでない…。普通に、ごく普通にSEXさせてほしい。
「…さてさて、今日はどんなキャラがいい?チャラ男?男前?純情くん?淫乱ちゃん?」
しかもヤる時はいつもこうだ。いつもいつも、キャラになりきる。ただ、浩介は演劇部なだけあるからかなり上手い。
…俺は、そのままの浩介が好きなのに。
「…そのままがいい」
素直にそう告げても、 えー?とつまらなそうな表情をされてしまう。
「んーなら痴漢プレイに最適なウブな処女ちゃんにするねぇ!」
…ああ、頭痛がしてきた。
「あっ、やめてください…っ」
背後に立ち、服の上から尻に触れると頬を赤く染めて、嫌がる姿を見せる浩介。
かわいい。だが、本当に見たいのは違う。
「ぼくっおとこ、ですよ…?」
いや、そんなこと知ってるっつーの。
苛立ってがぷりと首筋に噛みつけば、ぴゃっ!と声をあげた。
「ぼく…食べてもおいしく、ないですよ…?」
潤んだ瞳で見上げられる。
役だとはわかってはいるが、俺がそんな浩介を見て我慢できるはずもなく、性急にズボンと下着をぬがせた。
「むわっ!!?ちょ、痴漢プレイなのに脱がせちゃまずいでしょーが!!他に乗客がいたらってことも考えて!!?」
俺の行動が気にいらなかったのか萌えがどうのとベラベラ語り出す浩介。
ほんっとーにムードもクソもない。
だが…
「素に戻ったな?」
そう指摘すると浩介はげ、と声をあげて引きつった笑みを浮かべた。
「と、ともちー…いや知憲!すとーっぷ!すとっ…いやぁあああぁあ!!」
二人しかいない空間に、浩介の悲鳴が虚しく響きわたったのだった。
〜〜〜〜〜
素だと恥ずかしいから嫌なこーちゃんと、そんなこーちゃんのことが好きで好きでたまらないともちー。
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2018/02/28(Wed) 20:13
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◆順調
プルルルルルル…
スマホを見ると非通知で。誰もいない場所へと移動し、俺は迷わず電話に出た。
『…ライ。俺だ。…そっちの様子はどうだ?』
「─はは、すげぇ順調。もうすぐはじめられると思うぜ?」
これからおこる出来事を想像し、にやりとニヒルな笑みを浮かべる。
声色が楽しそうなことに気づいたのか、相手は心配そうに話してきた。
『…そうか。楽しみなのは分かるが、先走ってWhiteの奴らにはバレるなよ。お前は大事な戦力なんだからな』
「ふはっ、俺がそんなヘマするわけねぇだろ?…心配性だな、ヤミは」
愛してる、と囁けば死ねと返され、通話を切られた。まあいつものことだけど、少しはへこむんだぜ?従兄弟にそんなこと言われたら、さ。
「…さぁて、今日も萌え探ししよっと☆」
〜〜〜〜〜〜
こーちゃんのもう一つの通り名はLie…、嘘って意味。平気な顔で嘘をつくから。
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2018/02/24(Sat) 00:00
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◆息子はただの駒だ
大護「私がお前を呼んだ理由、わかるか?」
大河「…まあな」
「お前は令状家を継ぐ人間なのだから、自覚をしろと前に言ったはずだが、なぜ守らない」
「…俺は継がねェっつっただろ。少しは息子の意見聞けよ」
「誰に口をきいている。勘違いするな、お前は俺にとってただの駒でしかない。…従えないのなら、強行手段をとる」
「あ…?…ンだよ、それ」
「そうだな…お前に毒されて仕方なく付き合っているだろう彼に、酷いことをするかもな?」
「なッ!卑怯だぞテメェ!!!」
「親に向かってテメェとはなんだ。口の聞き方に気をつけろ。お前の行動しだいでどうなるか決まるんだからな」
「ぐっ…わかり、ました」
〜〜〜〜〜
前途多難
2018/02/21(Wed) 20:29
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◆待つのは慣れていない。
俺はどれだけ待てば、アイツに会えるのだろう。
「…大丈夫だ問題ない、と言えればどんなに良いか」
苛立ちを隠すように煙草を吸って、煙を吐いた。俺は煙草はあまり吸わないが、こうもイライラすると吸うしかない。
あの小さい体を抱きしめ、弱い耳と尻尾を撫で回し、…あわよくばシたい。
…あ、先に言っておくがショタコンではないからな。好きになった相手がただ小さいヤツだったってだけだからな?勘違いするなよ?
自分から会いに行けたら、どんなに楽だろうか。深くため息を吐いた。
アイツにやったのとデザインが少し違う指輪を眺め、口付ける。
栗栖には言っていなかったが、あれはペアリングだ。言ったらしてくれそうにないか ら、わざと言わなかった。
…まあ、それでも指にはしてくれなかったが。
「…栗栖、好きだ」
素直ではない愛しい恋人を想いながら空を見上げ、一人、呟いた。
〜〜〜〜〜
綺羅りんの独り言。
煙草は20になってからね!!w
2018/02/20(Tue) 06:34
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◆姫呼びについて
「いつも思っていたのですが、来騎様は、何故皆を姫呼びされるのですか?」
来騎の親衛隊隊長がふと尋ねると、来騎は困ったように笑った。
「キャラ作りっていうのもあるけどー…呼び捨ては本当に特別な子だけにしたいから、ね」
あ、これは皆には内緒ね。と耳元で囁くとその場に倒れ込む隊長くん。
「大丈夫?姫」
俺は皆のかっこいい王子様になると決めたんだ。弱くてなよなよした本当の俺を隠すために。
だから手始めにキャラ作りで姫呼びを始めたんだ。…その成果もあって、隠し通せていると思う。
「…囁いただけで腰砕けちゃう姫も、かわいいよ」
隊長の手を取れば、そっと口付けて微笑んだ。
〜〜〜〜〜〜
来騎さんが何考えてるのか僕よくわかりません←
2018/02/19(Mon) 14:29
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◆感情がないって1番怖いよな
「あの時好きって言ってくれただろっ」
突然俺の腕を掴んできたとおもったら、わんわんと泣き喚く男。
あの時っていつのことだよ。
つーかめんどくせェ。1回抱いただけ(だと思う)なのに恋人ヅラしやがって。
「っは…そんなモン、嘘に決まってンだろ。この俺様がテメェみたいなブス本気で相手にすると思ったか?
…きめェんだよ。もう2度と俺の目の前に現れンな」
その場に泣き崩れる男を見ても、自分でも恐ろしく思うほど何も、感じなかった。
感じたのは、あの時だけだ。
「…バ会長。泣かしても罪悪感とか感じないんですか?」
噂を聞いたのだろう、かちゃりとメガネを人差し指であげ、こちらを睨みつけてくる浬。
「…感じねェよ。何も」
書類へ目を通しながら、ぶっきらぼうに言い返す。
変わらないと、とは思うが、何も感じないもんは感じねぇんだ。仕方ないだろ。
こんな俺を見たら、馬鹿野郎、と怒鳴りつけてくるだろう親友が思い浮かび、笑った。
〜〜〜〜〜〜〜
やっぱり好きだなぁ。
2018/02/19(Mon) 00:46
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◆弱気な彼は珍しい
「抱かせろ」
「…は?」
大量の酒を持って押し掛けて来たと思ったら、すぐにグビグビ酒を呑みだした大河。今日はおっさんからの誘いはねぇからいいけど。
しっかし、突然抱かせろだなんて。最近俺のことほったらかしだったくせによく言えるな。
「一体、どうしたっていうんだよ」
「…発情期、」
苦笑気味に言えばぎゅ、と後ろから抱き締められ、ぼそりと告げられた。
なんだそれ、兎か何かかよ。
「ま、別にいーけど、お前はいいのかよ?」
「…いい。お前しか、いない」
それはいつもとは違う、泣きそうな声色で。微かに震えている弱気なコイツに抱かれるなんて、考えたくもない。
「……何があったのかは知らねぇが…今日は、寝ろ」
そう優しく声をかければぼふ、とベッドに寝かせてやった。
だって、こんな表情のコイツ、一度しか見たことなかったから。
…つい、思い出しちまった、あの頃を。
「大河…好き、……だったよ」
溢れる涙を乱暴に拭い、その頬に軽く口付けた。
2015/03/22(Sun) 15:28
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◆バー【blossom】にて
※近親相姦注意
ぬちゃ、ぬちゃ、と接続部から水音が鳴り自然と顔が熱くなると同時に可愛くない喘ぎが洩れる。
「ひ、ァ、あ…っ、とー、ひぃ…!」
「は、ぁ…愛しとるで…」
そんな俺を組敷き甘い声で耳許で囁くのは俺の実の兄、だ。
こんな声を聞くのは初めてで、なんだか赤面してしまう。
…なんでこうなったか、それは数時間前に遡る。
──…数時間前
俺は学園から外泊許可をもらい、久しぶりに兄の営むバーへと足を運んだ。
閉店時間ギリギリについたのだが店からは客の声が聞こえる。
邪魔かなー?と思いつつもお構い無く入店した。
「兄貴ー!久しぶりやなー…って、え、あ、兄貴…まさか…」
俺は兄の状態に蒼褪める。女の子に囲まれているのはいつも通り、だがしかし酒をぐびぐび呑んでいるのだ。
「ぁーん?なんやぁ、冬季かー…ひっく、」
俺を見た兄貴はへらりと笑む。それを見た女の子はキャーキャーと喜声をあげる。…酔うと無意識に色気を撒き散らすから困る。
「へ、閉店やけん!お姉ちゃん達はよ出てきぃ!!」
不満げな表情をする女の子達に申し訳なさを覚えるが店から追い出した。そして素早く扉に閉店の札をかけて鍵をかける。
「なんやぁー…?とーきぃ…おにぃちゃんと二人きりになりたかったんかぁ?」
いつの間に背後に移動したのか、気持ち悪いことを言いながら後ろから抱き締めてくる。俺はそれを軽く流す。
「なんやそれごっつ気持ち悪いわ。もう水呑んで寝ぇや」
酔っ払いの相手なんかしとうないしな、と告げると同時に冬飛はその場に倒れてしまった。どうやら寝てしまったようだ。
「ちょお、もー…めんどいわー…」
ぐちぐちと呟きながらも冬飛をベッドへと運んでやる。俺って超優しいわ。
ベッドに優しく降ろし、すやすやと眠る兄の髪を軽く撫でてからさてと、と離れようとしたがそれは兄によって止められてしまった。
「会いたかったわぁ…」
やんわり微笑みながらぎゅ、と手を握られる。
どうやら寝惚けと酔いがダブルパンチできて俺を好きな人と間違えているようだ。俺は「好きな人ちゃうよ」と手を離させた。
すると突然ぐるりと視界が変わった。背中の痛みに目をぎゅ、と瞑る。
瞼を開ければ兄の見下ろした顔と背後の天井が見えた。
「っなん、…ふっ」
押し倒された、そう理解した瞬間口に熱い感触。ぬるりと舌を差し込まれ、口内を犯される。
視界いっぱいに冬飛の整った顔、ちゅくちゅくと耳を塞ぎたくなるような音、こんなん、ありえん、あってはならんこと、やのに。
ごっつ愛しげに見つめてくるもんだから、俺は拒否できんかった。
「は…っと、ひ…っ」
突然のことで何も準備してなかったから口付けだけで息も絶え絶えで。自然と甘い声がでてしまい、にっこりと笑まれた。
「ほら、どうしてほしいか言ってみぃや…『 』」
好きな人の名前を添えて耳許で囁かれる。耳に息がかかりとてもくすぐったい。
…こうなったら、やってやろうじゃないか。兄の為にも。
「っ…俺を、滅茶苦茶に…とーひの好きなように、シて?」
首に腕を回し、禁断の言葉を囁く。…とびきりの笑顔で。
−−−−−
楽しかっt←
2015/03/14(Sat) 00:33
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◆ホストクラブ「エターナル」にて
「真緒さんご指名入りました!」
そう明るく言う同僚に軽く手を振り、女の元へと行く。女なんて、甘い笑顔で優しくしてやればころっと堕ちる。だから扱いやすい。
「いらっしゃいませ、お嬢様。今宵は存分に楽しまれます様に」なんて、もう何度言ったことか。
休憩時間になるまで女と話したことなんて、ほとんど覚えてはいない。
代わり映えのしない日々につまらねぇ、と休憩時間に愚痴るのは日常になっていて、よく周りを困らせている。
「真緒さぁん、No.1なんだから少しは愚痴止めよーよ」
働き始めてそんな日が経っていない新人の毓哉が話しかけてくる。
「うっせー」
迷惑かけてるのはわかってる。でも、俺にだってできないことはあるんだ。
そう眉間に皺を寄せていると、誰かに髪を撫でられた。
「…兄貴、少し休んだ方が良いよ」
振り返れば、たった一人の片割れがいて。心から心配しているのだろう、すぐにそれは伝わってきた。
「…真紀。悪いが放っておいてくれないか」
話しかけられると、なにもかも破壊してしまいそうで怖い、と素直に告げる。
真紀は一瞬目を瞬いて見せるも、わかったよ、と一言いえば離れてくれた。
「どうしちまったんだ、俺は…」
パキン、持っていたグラスを少しの力で割ってしまう。
グラスの破片で傷ができ、そこから流れる血液を見て一人呟いた。
−−−−−
たまにそういうことあるよねっていうアレ>>アレ<<
2015/02/23(Mon) 12:43
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◆White
「う、うわ…」
総長である空が溜まり場に入ると、幹部の浩介とその弟である妃奈がいちゃついていた。
「な、なにしてんだお前ら…」
今来たらしい副総長の陛も、空の背後からそれを見て唖然とする。
「「BLごっこだよ!!!」」
浩介が妃奈を押し倒した状態で声を合わせて言う。その腐りきった返答にこの兄弟は…と頭を抱える陛。
「浩介はそんなの恋人とやれよ、ここでやるな」
この変態が、と空は溜め息を吐く。陛も同意らしくうんうんと頷いている。
「それもそうだね!三月と色んな設定でプレイしたい!やばい萌えるktkr!!あ、鼻血出てきた」
浩介は興奮して早口で喋り出す。鼻血が垂れてきた為手で抑えると妃奈の上から退く。
そんな浩介に妃奈は仏頂面になっている。ブラコンなので浩介に恋人が出来たことを認めていないらしい。
「ほんとさぁ。僕よりお兄ちゃんに愛されるとか有り得ないんだけど。…恋人っつー奴のとこに襲撃しようかな」
妃奈は黒いオーラを放ちながらぶつぶつと何かを言っている。そのオーラに近くにいた下っ端は逃げ出してしまう。
「本当に恋人大好きなんだな、浩介は。なんか寂しくなるな」
その様子を見て母親のようなことを言い出す陛に空は腹を抱えて笑い出す。
「ぷ、くく…っ、おま、母親かよ!うけるんだけどっ!」
陛は馬鹿にされ片眉をぴくりと上げるも、何か思い付いたのかすぐにニヤリと笑む。
「…お前が恋人にめちゃくちゃ犯された次の日、身の回りの世話してやったの誰だと思ってるんだ?空」
その言葉にぐぅの音もでない。悔しそうな表情をするも空は「ごめんなさい」と素直に謝るのだった。
−−−−−
Whiteでは妃奈が一番怖いんだよな←
2015/02/21(Sat) 19:54
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