君こそ神様!+Heaven’s Security(小説)

□第2章*第一ゲーム…開幕!!
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「なんなんだ!!ゲームって!!」
俺は、いつの間にかどこかわからない場所に来ていた。
しかもそれは俺だけじゃなくて…
「何ここ…」
「わぁ!!なんなの?ここ!!」
という感じで俺以外にもたくさんの人が来ている。
数え切れないほど…
あ、申し遅れた。
登場人物の欄を読んでくれてれば知ってるかもしれないけど…
一応自己紹介を…
俺は、佐倉佐助(さくらさすけ)。
なぜだか妙なゲームに巻き込まれた人間だ。
「ん?」
俺の前の人間が一斉に前を向く。
どこからか声がするのだ。
「えぇ!!みなさん!ようこそ、いらっしゃいました!こちらの空間は、神様の間(かみのま)と呼ばれる空間です!!こちらで皆さんには、これからゲームをしてもらいます!ですが、まず!!グループ分けをしたいと思います!こんなに大勢で一気にゲームをやると空間が破裂してしまいますから!今から4グループに分けます!!では…」
と長々と説明している。
「なぁ、どういうこと?」
「ゲームするんだろ?グループ分けして…」
「あぁ…」
と俺の周りの奴らは、話をしている。
俺は、黙って前を見て説明を聞く。
だって先生の話は黙って聞く。
これ常識だろ?
説明では、これからグループを分けるということとグループが別れたらそれぞれの空間に自動転送するということだった。
「「「「「自動転送?」」」」」
みんなが一斉にその言葉を繰り返して首をかしげる。
俺も同じように…
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