君こそ神様!+Heaven’s Security(小説)

□第4章*試されるその能力!!
1ページ/18ページ


「ここは…?」
俺の目の前には、ジャングルが広がっていた。
『皆様、第二ゲーム突破おめでとうございます!ただ今、第二ゲームは、すべて終了いたしました。皆様を集合場所までご案内いたします。では、目の前に矢印のついた看板が現れると思いますのでそれに従って動いてください!―――…ブツッ』
放送が終わった。
俺は、とりあえず目の前に現れるという看板を探した。
「あ、これか…」
目の前に確かに看板が現れた。
俺は、矢印に従って歩きはじめる。
歩いて行くと途中で色々な人に会う。
まだこんなにいたのか…
てか合格者は何人なんだ?
俺は、とりあえず矢印に従ってまっすぐに歩いていく。
「よぉ!佐助!!また会えたな!!」
俺は、呼びかけられた方に顔を向ける。
「お、お前は…!!」
「何なんだよ、その何かまずいものに会ったみたいな顔は…」
「ん、ちょっとなんか乗ってみた。」
「何にだよ。」
俺は、また大介に会うことが出来た。
「お前、第二ゲーム突破できたんだな。よかった。」
「お前こそ!あれは結構難しかったけどなんとかな。」
「そうだよな、動物と話さなくちゃダメとかわかんねぇよな〜」
「え?俺は、動物と話はしてないよ?」
「へ?じゃ、じゃあどうやって?」
「ん?なんか周りでめちゃめちゃ手毬歌歌ってるから、そこら辺に落ちていた適当な手毬を取ってきて動物がやってるのを盗み見てなんか適当にやってたら出来た。」
「へ、へぇ…そうなんだ。」
なんて勘のいい奴なんだ。
俺には、到底できないな…
俺は、合流できた大介とそのまま一緒に進んで行った。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ