虹の居場所

□抗争前夜
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光蓮月光の寝室



『ちっ.あんなことになるなんてな・・・』



・・・・



?「君たちをアルコバレーノに変えたその呪い・・・虹の呪いを解きたいか」

『!!』

コ「あたりまえだコラ!!」

風「無論です」

マ「僕の長年の夢だ!!」

ヴェ「興味本位でYES」

ス「俺の体を元に戻せ!!」

リ「・・・・・・」

『リボーン?』

?「おやリボーンくんは?」

リ「オレは信用できねぇやつと話したくねぇ勝手に呪っといて呪いを解きたいかじゃねーぞ」

?「愛からわずクールな男だ.だが君たちが虹の呪いを嫌悪しているのはよくわかったよ話を進めよう」

?「アルコバレーノを1人減らすつもりだ」

「「「「「「『!!』」」」」」」

?「その1人は・・・月光君と亜夢君は二人分だが虹の呪いを解かれ一般人に戻ってもらう.今の任から解放され晴れて元の姿・元の生活に戻れるというわけだ」

ス「な.なんだと!!」

風「しかしなぜまた急に?事情を話していただこう私達が知らないことが多すぎる」

?「いずれ話すつもりだが今はまだ言えない」

コ「ちっ」

ヴェ「またか」

?「だがこれはいい話だ.私からの君達への感謝の気持ちだととってもらいたい.だからこそ呪いを解く1人とは私が最も感謝できる者.最もアルコバレーノに貢献できた者としたい」

マ「貢献だって?」

ヴェ「フフッ笑わせてくれる.我々が貢献とは」

コ「お前に貢献しようと思ったことなど一度もないぜ!!コラ!!」

『そうだこの中の誰一人お前に貢献するはずがない』

?「君たちの気持ちなど関係ない.大切なのは私がどう感じ考えるかだよ.そして私は考えた最も貢献したものとは.何年ものアルコバレーノという逆境状態の中で最も鍛錬し最も力をつけたもの.つまり呪いを解くべくは最も強いアルコバレーノだと」

『・・・』

リ「強さ・・・?」

ス「どうやって強さなんか決めるんだ?」

風「アルコバレーノ同士で殴り合いでもしろと言うのですか?」

?「いい線だ」

ス「こっこいつらと戦うだって!?.ちょっちょっちょっと待てよ!!」

ヴェ「ナンセンスとしか言いようがないな.戦士と科学者の戦闘力を比べたらどちらが強いなど子供でもわかる」

?「ヴェルデ君の指摘とおりだ.君たちはあらゆる分野でトップだがそれぞれに得意不得意があり誰もが戦闘のプロというわけではないそれに力が拮抗したアルコバレーノ同士が戦い.万が一2つのおしゃぶりが同時に破壊されるようなことがあれば大問題だそこでアルコバレーノ同士の直接対決を避けるためにもあるルールを採用する各々が自分の代理を立てて戦うのだ」

『なんだと!?』

?「それぞれ有象無象・・・人・動物・幽霊でも科学の力でも科学の力でも企業でも構わない.君達がアルコバレーノとなって手に入れた人脈や知恵や資材であるなら君たちの代理を認めよう.どうだ?面白いと思わんか?」

リ「『くだらねーな』」

?「!」

コ「オレ達がそんな話信じると思ってるのか?」

ヴェ「胡散臭くてかなわん」

風「あなたは完全に我々の信用を失ってます」

マ「またダマす気だな」

?「なるほど君達は自分の立場がわかってないようだな信じようが信じまいが自由だがこれを逃せば一生虹の呪いは解けないぞ」

『くっ・・・(俺はともかく姉さんは・・・)』

?「わかった去ろうもう二度と君たちの前に現れることはない」

風「!」

?「さらばだ愚かな赤ん坊たちよ」
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