クリスマス企画
□6年
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小「よし、まずは6年からだな」
滝「はい…って、先輩方は鍛錬に行かれているのでは…?」
小「大丈夫だ。今はみんな寝てるぞ」
滝「あの潮江先輩もですか?」
小「長次に、サンタさんは寝ている間にプレゼントをおいていくのだときいたからな」
三「そんなんで寝てくれるんですか」
小「言ったら意味がないじゃないか」
滝「では、どうやって皆さんを?」
小「薬をもってみた★」
滝「はああああ!?」
三「友達であったとしてもだめですよ、薬もっちゃ」
小「やっぱだめだったかな?」
滝「だめにきまってます!プレゼントを配るためだけに、そんな!」
小「大丈夫、健康に害はない」
滝「あったらだめですよ 」
小「いさっくんにも相談したんだけど、いさっくんは笑顔で薬をくれたぞ!」
滝「善法寺先輩!?」
三「たしかにあの人はおもしろがりそうですね」
小「ちなみにいさっくんにはもんじを眠らせたいとしかいってない」
滝「だまされてる 」
三「薬は6年全員にもったんですよね?」
小「いや、全員」
三「だから、6年全員ですよね」
小「いや、忍たま全員」
滝・三「……?」
小「食堂のおばちゃんにも頼んで、夕食のときのお茶に全部いれてもらった」
滝・三「…って、えええ!?」
小「だって、起きていられちゃ困るだろ?」
滝「ということは、私も飲んだのですか!?」
小「ああ、三之助もな」
三「俺らいまなんで起きてるんですか」
小「体育委員会で鍛えてるからな」
滝「意味がわかりません 」
三「金吾と四郎兵衛は?」
小「まだはやかったな。まあ細かいことは気にしない気にしない!」
滝・三「気にしますって 」
小「はやくしないと夜が明けるぞ。忍たま全員に配らないといけないんだからな」
滝「はあ……。しょうがない、三之助、手を出せ」
三「なんで俺が」
滝「また迷うだろ(お前が)」
三「そうっすね(あんたが)」
小「さあ、行くぞ!いけいけどんどーん 」
次第に人外になっていく体育委員会。