クリスマス企画

□5年
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5年い組のバヤイ


小「はいとうちゃーく‼」

滝「ううっ…気持ち悪い……」

小「どうした、酔ったか」

滝「あんなの誰でも酔いますよっ!」

小「そうかー?金吾や四郎兵衛は酔ったことないぞ」

滝「それは気絶してるんです」

小「三之助は酔ってないもんな!…あれ、どうした?」

滝「気絶してる‼」

三「あれ…死んだ父ちゃんが見える…」

滝「…ふざけるのはやめろ、お前の父上は健在のはずだ」

三「ばれましたか、まあさっきまでは本当に気絶してましたよ」

小「ここはい組か。ということは久々知と尾浜だな」

滝「久々知先輩へのプレゼントは何ですか?」

小「久々知だからな!豆腐だ」

三「まあそうなりますよね」

小「ほら、ちゃんと箱にいれてきた」

滝「普通は箱にいれますよ。もしかしてそのまま持ってくるつもりだったんですか?」

小「長次にとめられた」

滝「持ってこようとしたんですね」

三「あれ、ちょっと蓋あいてますけど」

小「あ、さっき走ったから!」

滝「この様子じゃなかの豆腐もぐちゃぐちゃですね」

小「…よし、見なかったことにしよう」

滝「そうですね」

三「そうっすね」

小「尾浜へのプレゼントはこれ!」

滝「妙に豪華というか」

三「なんでこんなに多いんですか」

小「尾浜は16年間も忘れられていたそうだからな、16年間の思い出がつまった漫画とDVDセットだ」

滝「悪意しか感じないのは私だけだろうか」

三「純粋な気持ちからきてるぶん、悪質っすよね」

滝「珍しく同意見だ」

小「うどんとも迷ったんだ」

滝「うどんのほうがまだよかったかもしれない…」

小「まあ、これで私たちの活躍をみてもらうことができるぞ!」

滝「目立ちたいだけだった‼」

三「あんたも人のこと言えないっすけど!?」

小「よし、次はろ組だ!」







どんどん壊れてく滝夜叉丸。
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