クリスマス企画

□6年
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6年ろ組のバヤイ


小「さあ、次は長次だ」

滝「まともなプレゼントなんでしょうね?」

小「私は全部本気で選んだぞ?」

三「ナチュラルに暴君だ…」

小「まあ特に長次には世話になっているからな」

三「普通のプレゼントが期待できそうですね」

滝「いや、まだ油断はできない…」

小「長次が読みたがってた本の下巻だ」

滝「ほらきた‼」

三「何で下巻なんすか」

小「長次が上巻だけ持ってるからにきまってるだろ」

滝「あれ…?」

三「まともですね」

小「2人とも失礼だな〜。ほら、これをみてみろ」

滝「中在家先輩の本棚ですか」

小「これが上巻」

三「たしかに下巻はありませんね」

小「そしてこれがその下巻だ!」



滝「……‼」

三「…七松先輩、それ春画っすよ」

小「あれ、ほんとだ」

滝「ほんとだ、じゃありません!ひろげてみせないでください‼」

三「さっきの潮江先輩のと間違えたんじゃないですか」

小「なるほど、そうだな」

滝「どうするんですか!今から取り替えてきますか?」

小「いや、その必要はない!」

滝「え?」

小「細かいことは気にするな‼このままでいいじゃないか」

三「そうっすよ滝夜叉丸」

滝「三之助‼」

小「まあ滝夜叉丸、まだまだ先は長いんだから急ぐぞ!」

滝「はあ…(もう疲れた…)」

三「次はは組っすね。いけいけどんどーん」







2回ほど全部消してくじけそうになりました
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