短編
□もしも私が跡部景吾の妹だったら
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※主人公中1設定
会話文多め
コンコンとお兄様の部屋の扉をノックする。
「亜紀です。」
「入れ。」
お兄様にそう言われ私は扉を開けた。
「どうした亜紀。」
「勉強でわからない所があったので景吾お兄様に教えてもらおうと思って…。」
「いいぜ、来な。」
やった、お兄様の隣。
「お前、もう2年生の問題やってるのか。」
お兄様はテキストに目を通している。
そんな姿もステキ…。
「はい。出来るだけお兄様に近づきたくて。」
「フン、お前はお前のペースでいいんだぞ。無理はするな。」
「はい。」
なんて優しいお兄様。
私のことも気にかけてくれるなんて。
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「よくわかりました。ありがとうございます、景吾お兄様。」
「あぁ、わからない所があったらいつでも来い。」
「はい。やっぱりお兄様はかっこいいです。テニスも上手だし、勉強も出来るし。」
「これくらい出来て当然だ。」
「こんなにステキなお兄様が私のお兄様で幸せです。」
「俺もお前みたいな可愛い妹がいて幸せだ。」
-end-
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あとがき
「お兄様」って言わせたかっただけかもしれない…。
あとブラコン・シスコンであってほしい(笑)