Life〜私の心に気がついて〜
□第3話
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「うっひゃーーここがアリス学園かぁ!大きいなぁ」
蜜柑は国立アリス研究機関学園本部前にいた
勿論どんなアリスがみているかわからないので絶賛演技中である
(はぁーー、なかはいれないよ。ちゃんと半年経ったら行くって言ったんだから迎えぐらい寄越せよクソペルソナめ)
蜜柑は心の中でブツブツとペルソナに悪態をつくも顔は至ってアリス学園をみて興奮してます!を演じた
あまりの完璧具合にアカデミー賞を受賞出来るぐらい凄い
そんなこんやしていると、蜜柑に二人組の男達が近付いてきた
「かーのじょっおーー可愛いね」
「そんなとこで何してるんだい? あっ!もしかしてアリス学園に入りたいんでしょ!?」
男達の顔はニヤニヤとニヤけていた
そんな男達をみて蜜柑は嫌悪感が心の底から沸き上がってきた
が、
勿論それを顔に出すなんてへまはせず笑顔で「はい」と答えた
「なら、天才養成スクールにはいらないかい?」
「そこならアリス学園に一発合格間違いナシだよ」
「ホンマに!?」