TEXT4

□どうして
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ジェシカとお茶をしていて、そうしたらオタクロスからオーストラリアでブレインジャックが起きたという連絡が入り、急いでダックシャトルに戻ると、すぐにそれはキャンベルに向かった。

「ユウヤ、ジンお前らで止めてこい!」

「「はい!」」

そう返事をして入った飛行船にはスレイブ化された仙道の姿が。そのままDエッグの中でバトルを繰り広げるが、ここはさすがと言うべき。箱の魔術師と呼ばれる仙道のナイトメアとジョーカーに翻弄される。どんどんとジオラマの中を追い詰められていく中、ユウヤが飛び出した。

「ユウヤ!待て、今じゃない!」

「このままだったら負けるだけだ…!」

ユウヤは勢いよく飛び出したものの、攻撃するタイミングは今じゃない。ジョーカーを一機ブレイクオーバーさせたもののリュウビもそのままブレイクオーバー。残るはナイトメアとジョーカー。それを僕一人で倒すとなるとさすがに厳しい。今は圧倒的不利な状況だ。

「…くっ」

CCMにコマンドを打ち何とか攻撃をよけるが、すべてはよけきれない。やはりさっきユウヤをかばった時に失った左腕の存在が大きいな…。その時ジョーカーに羽交い絞めにされる。

「しまった…!」

そう言った時にはもう遅く、ジョーカーとともにナイトメアの必殺ファンクションに打ち抜かれた。ブレインジャックを止めなければいけないのに…!とっさにユウヤに叫んだ。早く拓也さんたちに援助の要請をかけろ。と。
僕たちがバトルに負けたことでDエッグは解かれユウヤは飛行船から出て拓也さんに電話している。その間僕はトリトーンのその左腕を拾う。

「なぜなんだ…なぜ君が」

「フン、お前なんかに関係ないだろう」

その時だった。肩に重みがしてバッと振り返った時フシュウとなにか薬品を吹きかけられた。するといきなり眠たくなってきて、戻ってきたユウヤに心配するな僕に任せろ!と叫んだきりその場に崩れた。一体何なんだ。




「ぅ…ん…うう」

頭痛の中に話し声が聞こえた。重たい瞼を開けると僕はソファに寝かされていたらしい。起き上がってあたりを見渡すとそこは何の変哲もない一室。ソファがあって、窓際にはまるで書斎にあるようなテーブルが用意されている。一体誰の部屋だろう。きれいに片付いているのに…誰もいない。

「目が覚めたか?」

そう言って部屋に入ってきたのは郷田。そのあとに仙道も続く。まさか郷田もスレイブプレイヤーにされていただなんて…。

「なぜ…こんなことを…」

「お前がほしかったんだよ」

「…?」

「お前の体が…」

ソファの背もたれが倒されてベッドのような状態になったところに押し倒され、郷田に押さえつけられる。流石番長。抵抗してもびくともしない。その間に仙道には服を脱がされ、やっと自分がさらされている状況が分かった。僕はこの二人に犯されようとしているのか…?

「俺らの性処理玩具になれよ」

反論するより先にタオルを噛まされ、なす術なく体を弄ばれる。微かな刺激が体を駆け巡って大げさなまでに体が跳ねる。怖い。僕は一体どうなってしまうんだろう。このままずっと仙道と郷田に付き合わなければならないのだろうか。


それから何時間かが経過した。最初は何も感じなかったはずなのに、いつの間にか声が出始め、今は体をよじるくらいの快楽に襲われている。
 
「んっ…ふ…んん!」

郷田には腕を押さえつけられながらも胸を触られて、ひときわ敏感な底に触れるたびにゾクゾクと刺激が走る。また、仙道には舌を触られて、自分の液にてらてらと光を反射させる指を見たときは敵になった仲間にこうやってレイプされている自分が情けなくて怖くて頭が真っ白になった。

「ずいぶん辛そうだねぇ…」

「ふ、ぁ!!あ、んんん…ぅ」

肩で息をしながら二人の手に耐え続ける。痛みさえ快楽に変換される僕の脳は、もうどうにかなってしまったのかもしれない。もう、このまま快楽に身をゆだねて堕ちてしまいたい僕と、この二人をどうにか助けないと。という使命感に駆られる僕がいた。

「ほら、銜えろよ…」

そう言いながらタオルをはずした口に郷田のあれが突っ込まれた。いやいや。と首を振るが、郷田はそのままピストンしてくる。喉の奥にまで突っ込まれたそれは限りない吐き気を僕にもたらしめたが、仙道に後ろの穴に指を入れられまた意識を向けるしかなかった。

「ん、う、」

ジュプジュプと卑猥な音が部屋に響く。口の中のものはどんどん大きくなっていくし、お尻に入れられた指はだんだんと増え、ばらばらと動き出した。中を広げるように動く指に快楽が押し寄せるが口内のピストン運動に僕は喘ぐこともできなかった。

「ぁ…イク…っ」

そういったのは郷田。僕の喉の奥で欲を吐き出して、余韻に浸っている。僕はいきなり出されたそれを吐き出すこともできず飲み込んでしまった。口の中に苦みと青臭さが広がる。僕は顔をしかめた。

「こっちも挿れるぞ?」

僕は郷田のを飲んだことにしか頭がいってなくて、仙道がいつの間にか僕の後ろに自分のあれを突き立てていたことを知らなかった。郷田がGOサインを出す。すると仙道のあれはズプズプと僕の内壁を押し広げて奥まで入った。

「あ、あああ!!う、ああ!!!」

「静かにしろ」

あまりの痛みに暴れたが、すぐに押さえられる。仙道がゆっくり腰を動かし始めた時郷田はだれかに電話をしていた。しかしそれを深く考える余裕もなく仙道が動くたびに走る痛みをどうにか分散させようと体をうねらせることしかできなかった。

「あ、ああ!う…ひ!!ああ」

「郷田、まだか?」

「もうくるってよ」

いつの間にか、痛いと思っていたお尻への刺激は快楽に変換されていた。それから何回かイッた。後ろで突かれながら擦られて、気が狂いそうだった。こんなに強い快楽をえたのは初めてで本当に落ちてしまいそうだった。

「おい、待たせたな」

「おせーぞアスカ」

ドアが開いてはいってきたのは、アルテミスで圧倒的な強さを見せた、あの古城アスカだった。彼女は帽子をテーブルに置くと、ジャケットを脱ぎ、ズボンもパンツの脱ぎ捨てた。まさにシャツと靴下のような状態で僕に向かってくる。

「俺がこっちを苛めてやる」

そう言うなり彼女は僕の上にまたがり、騎乗位で僕のあれを自分に挿入した。そして上で跳ねるようにして動く。僕は快楽に抗えなくなってきて、後ろから突かれる快楽の溺れ、上で僕のを締め付けろ快楽に呼吸ができなくなりそうだった。

「心配するな避妊薬は飲んでるよ」

「おい郷田早く来いよ」

「ああわかってるよ」

郷田はそういうと僕の乳首にテープでバイブを張り付けるとそのまま強さを強にして放置した。僕はさっき弄ばれて敏感になったそこにバイブなどおかしくなりそうで、ぶんぶんと頭を振った。

「あああ、ああ!う、あ、ああん」

そのころにはもう見境も何もなかった。ただ声が出るままに喘いで、貪欲に腰を振って涙も唾液も鼻水も無視して、自分の欲望を満たすことしか考えてなかった。

「あのポーカーフェイスが嘘みたいだ」

アスカが隣に置いてあったトマトジュースを口にしながらまた腰を振る。全部飲むのかと思ったら一口分を僕の体にかけて舐め始めた。少しざらついた舌が体の隅々までを舐めまわして僕はその刺激にまた喘いだ。

「ほら、ジン物足りないんだろう?もっと気持ちよくなりたいんだろう?」

そう仙道に聞かれて僕は迷わずYESと答えた。そうしたらまたお尻に張り裂けそうな痛みが走った。また叫ぶ。しかしアスカにキスで口をふさがれる。舌が入り込んできて長いキスが続く。そのキスは激しい痛みが快楽に変換されるまで続いて、いざ口を離された時には情けない声が出た。

「二本も挿れられて感じてんのか」

「海道ジンが変態だとはねぇ…」

その罵倒にもゾクゾクして、また声が出た。突かれている内に僕は何回もアスカに中に出していた。それに比例するかのように二人も僕の中に出していて、アスカも黄色い液で僕のお腹を汚している。ドロドロになりながらもまだ貪欲に快楽を求める姿はまさに変態だった。

「あ、ああ、っあ!ひぃっぃん」

そのまま飽きるまで犯されて、目が覚めた。まだ疼く体で辺りを見渡す。近くにあったCCMに手を伸ばすが体が動かない。不思議に思って体の方を見ると。鎖でつながれていた。服ももうどこかに行ってしまっていた。

「よう変態、またやってやろうか?」

「仙道…」

「でも俺ら行かねぇといかねぇから」

足をいきなり持上げられたかと思えばグイッと何かを突っ込まれた、また痛みが走った。ぐっと口を結ぶ。

「これで俺らが帰ってくるまで遊んでろ」

カチッ。そう音がした先には仙道の手に握られたスイッチが。音と同じに後ろに埋められたものが激しく動き出して。僕は声を上げた。ま、また、この刺激がぁあ。

「最強にしてやるから待っとけよ」

そうにやりと笑って仙道は笑った。そうして仙道は出て行った。しかし僕は仙道が帰ってくる間、抗えない快楽に僕は深く深く堕ちて行った。



fin.
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