スノードーム
□鼻の奥ツンと尖った風が通りぬけてくよ
1ページ/4ページ
天使のような君は俺のそばにいつもいてくれた。
あれから少し日が経ってから俺は告白した。
広臣「俺には名無しさんが必要なんだ。そばにいてほしい。」
名無しさん「ありがとう。本当にうれしい••私も広臣のそばにいたい。」
そういって笑顔を見せてくれたよね。
あのとき絶対に泣かせないって誓った。
でもいとも簡単にそのときは訪れた。
付き合って1ヶ月記念。
俺は名無しさんにあげるプレゼントを探しに街にいた。
「「広臣!!!」」
聞き覚えのある声が俺を呼んだ。
まさかな。声のするほうを見るとそこには俺の元カノ。優がいた••••