長編ドリーム。

□セツナイオモイ プロローグ 恋に落ちたオトを僕はキいた。
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 1年時の夏祭り、みんなはいない、僕たちだけ。

 会話の無い気まずい雰囲気。

 周りはもう少しで始まる打ち上げ花火の元へ急ぐ。

 人混みで流されそうになっている僕の手を引いて歩いてくれた。

 その時、周りが白黒になって、僕たちだけに色が付いた。

 

 恋に落ちる音を僕は聞いてしまった。

 
 
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